ハズ(巴豆)



「ハズ(巴豆)」


温室からです。

花が面白いと思ったのですが、危険な植物みたいです。


果実の画像を追加しました。





ハズ画像1

2010.05.25 「東京都薬用植物園」

ハズ画像2

2010.05.25 「東京都薬用植物園」



ハズ画像3

2010.06.30 「東京都薬用植物園」



ハズ画像1

2016.06.10 「東京都薬用植物園」
下部に雌花が見えます



ハズ画像1

2016.06.10 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 トウダイグサ科 : ハズ(クロトン)属。
学名:「 Croton tiglium L. 」。
英名の「 Croton 」でも呼ばれるが、
日本語で「クロトン」という場合は
同科クロトンノキ属の植物「 クロトン」を指すことがある。

熱帯アジアの原産。
常緑小高木。
葉は長卵形で先がとがる。
3〜5月、淡黄白色の小さい雄花と
雌花とを総状につける。
全部が雄花のものと、
上部に雄花、下部に雌花をつけるものとがある。
雄花は緑色で萼(がく)は五裂し、
花弁5個をもつが、雌花には花弁がない。
実は楕円形で、3個の種子をもつ。

種子から取れる油はハズ油(クロトン油)と呼ばれ、
属名のついたクロトン酸のほか、
オレイン酸・パルミチン酸・チグリン酸・
ホルボールなどのエステルを含む。
ハズ油は皮膚につくと炎症を起こす。

巴豆は『神農本草経下品』や『金匱要略』に
掲載されている漢方薬であり、強力な峻下作用がある。
走馬湯・紫円・備急円などの成分としても処方される。
日本では 毒薬または劇薬に指定されているため、
通常は使用されない。 』





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