【ネット検索から】 |
|
『 ネギ(ユリ)科 : ネギ(アリウム)属。
|
学名:「 Allium fistulosum 」。
|
「 Allium(アリウム)」は「ニンニク」の
|
古いラテン名で、「匂い」という意味が語源。
|
原産地は中国西部・中央アジア。
|
古名は「き」という。
|
別名の「ひともじぐさ」は
|
「き」の一文字で表されるからとも、
|
枝分れした形が「人」の字に似ているからとも言う。
|
ネギの花は坊主頭や擬宝珠を連想させるため
|
「葱坊主」(ねぎぼうず)や
|
「擬宝珠」(ぎぼし)と呼ばれる。
|
なお、「擬宝珠」は別科別属の植物
|
「
ギボウシ(ギボシ)」も表す。
|
萌葱色は葱の若芽のような
|
黄色を帯びた緑色のことである。
|
|
硫化アリルを成分とする特有の辛味と匂いを持つ。
|
ネギの茎は下にある根から上1cmまでで、
|
そこから上全部は葉になる。
|
よって食材に用いられる白い部分も青い部分も
|
全て葉の部分である。
|
葉ねぎと根深ねぎに大別される。
|
西日本では陽に当てて作った
|
若く細い青ネギ(葉葱)が好まれ、
|
東日本では成長とともに土を盛上げ
|
陽に当てないようにして作った、
|
風味が強く太い白ネギ(長葱・根深葱)が好まれる。
|
東北地方では「曲がりねぎ」という栽培法もある。
|
|
紀元前5000年頃(7000年前)には
|
ペルシャ地方ですでにもう栽培されていた。
|
日本には中国から渡来し、8世紀の「日本書記」の
|
頃には既にずいぶん広まっていたとされる。
|
古くから薬効成分が含まれている植物と知られていた。
|
痰や鼻水を押さえる作用があるようで、
|
風邪をひいた時に、ネギをくるんだ手拭やガーゼなどを
|
首に巻くというものは有名な民間療法である。 』
|
|
|
「ネギ属の植物」
|
300種以上の品種がある。
|
・リーキ(ポワロ)
|
・
チャイブ(セイヨウアサツキ)
|
・ワケギ(分葱)
|
・アサツキ(浅葱)
|
・タマネギ
|
・
ラッキョウ
|
・
ヤマラッキョウ
|
・ニンニク
|
・
ニラ
|
・
ギョウジャニンニク
|
・
ジャンボニンニク
|
・ノビル
|
・
アリウム・ネアポリタヌム
|