トウカンゾウ(唐萱草)



「トウカンゾウ(唐萱草)」


アジサイと同じく、園芸種となって海外から里帰りした親種です。



ワスレグサ(キスゲ、ヘメロカリス)属」はこちらから。





トウカンゾウ画像1

2010.06.08 「東京都薬用植物園」

トウカンゾウ画像2

2010.06.08 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ユリ科 : ワスレグサ(キスゲ、ヘメロカリス)属。
学名:「 Hemerocallis aurantiaca 」。
別名:「ワスレグサ(忘れ草)」、
「ナンバンカンゾウ(南蛮萱草)」。
台湾や中国南部に見られる多年草。
我が国では、長崎県の男女群島に分布している。
高さ80cm程度。
葉は線形で、根生する。
初夏に開花。
「トウカンゾウ」は常緑性が強いという特徴があります。
また、鮮黄色であり、
明るい鮮やかな黄色の花が咲きます。

長崎県の男女群島に自生する「トウカンゾウ」が、
長崎市のグラバー邸を経て19世紀の半ばに
ヨーロッパに入り、交配の親系統として利用され、
多くの園芸品種、ヘメロカリスの
育成の母種になったと推測されています。

古くから観賞用に栽培される。
中国では「忘憂草」とも表記され、
「ワスレグサ(忘れ草)」の名前は、
「この花が憂いを忘れさせる力を持っている」
という中国の故事に因みます。 』





「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system