ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕋花)



「ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕋花)」


大きさと容姿からとても目立ちます。



同じ「モウズイカ属」の「 クロモウズイカ」はこちらから。





ビロードモウズイカ画像1

2010.06.08 「東京都薬用植物園」

ビロードモウズイカ画像2

2010.06.08 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ゴマノハグサ科 : モウズイカ属。
学名:「 Verbascum thapsus 」。
別名は「ニワタバコ(庭タバコ)」。
ヨーロッパ地中海沿岸が原産地の帰化植物。
高さは1〜2mほどになり、
全体に灰白色のビロード状の毛に被われています。
根生葉は長楕円形で大きく、
茎葉は上部にいくほど小さくなります。
6〜8月ごろ、総状花序をだして、
黄色い花を咲かせます。
「もうずいか」の名前は、雄しべに
青紫色の毛が生えることに由来します。


「頂芽優勢」
一般には、写真のように一株に1本から数本の
花序を伸ばしていくのですが、
たくさんの花序がついていることがあります。
成長の中心となる芽(頂芽)を失うと、
それまで成長が抑えられていた
脇の芽(側芽)が伸びてくるという現象です。
植物によっては側芽が1〜数個で、
主導権をとる芽が決定すると
その他の側芽の成長が抑制されます。
ビロードモウズイカは側芽が多数用意されていて、
頂芽がなくなると一気に成長するので
たくさんの花序がつきます。 』





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