ゴボウ(牛蒡、牛旁)
「ゴボウ(牛蒡、牛旁)」
どんな花が咲くのか楽しみにしていましたが、
「アザミ」や「オケラ」に似ているんですね。
同じキク科でした。
蟻さんがびっしりついていました。
果実の画像を追加しました。
2010.06.26 「東京都薬用植物園」
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2010.06.26 「東京都薬用植物園」
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2010.06.27 「東京都薬用植物園」
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2012.08.08 「東京都薬用植物園」
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【ネット検索から】 |
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『 キク科 : ゴボウ属。
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学名:「 Arctium lappa L. 」。
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ユーラシア大陸原産の多年草。
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日本で自生はしていないが、
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縄文時代に渡来したとか、
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平安時代に日本に伝わったともいわれる。
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主に食すようになったのは江戸時代から
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明治にかけてであり、根や葉を食用とする。
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茎の高さは1mほど。
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主根の長さは品種にもよるが50cm〜1mほどある。
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花期は6〜7月。
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紫色のアザミに似た総苞にトゲのある花を咲かせる。
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ゴボウの根の部分を野菜として利用するのは
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日本と過去日本が統治していた
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朝鮮半島だけの特徴であり、
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葉の部分を野菜として、根や種の部分を
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漢方薬として使用されることが多い。
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ヨーロッパなどでは初夏に若葉を
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サラダとして食べることもある。
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「ごぼう抜き」
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ゴボウの太い根は一株に一本で長く、根毛も多い。
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すなわち、土との接触面積が大きく
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摩擦も大きいため、一気に抜くことができない。
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事実、農家では、ゴボウは「抜く」ものでなく、
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「掘る」ものと認識されている。
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この言葉はむしろ、抜きにくいゴボウを
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一気に抜くことができるほどの力を持っている、
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という意味で用いるほうが正確であろう。
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なお、「ごぼう抜き」という言葉には、
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座り込みなどを行う人物を力ずくで排除するという、
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原義に近い用法もある。 』 |