「ビロードアオイ」
お菓子のマシュマロは、この花から名前がついたのですね。
果実の画像を追加しました。
ゼニアオイ属の「
ウスベニアオイ」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 アオイ科 : ビロードアオイ属。 |
学名:「 Althaea officinalis 」。 |
別名は「ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)」。 |
ヨーロッパ原産の多年草。 |
草丈は100〜120cm。 |
葉はやわらかい毛に覆われ、 |
織物のビロードのような肌触りがします。 |
夏になると、直径2cm程度の、 |
淡い桃色の花を咲かせます。 |
この植物は、古く古代ギリシャの頃から |
根を薬用として用い、栽培もされました。 |
太くて白い根はアルテア根とよばれ、 |
秋に掘り上げて収穫されます。 |
アルテア根はデンプンや粘液質、ペクチンなどを含み、 |
健胃薬や、甘いワインに混ぜて咳止めに使われました。 |
また、湿布や賦形剤としても用いられました。 |
葉や花も薬用にされたようです。 |
英名は「マーシュマロウ( Marsh mallow )」。 |
マーシュマロウは「沼地の葵」という意味。 |
実は昔、お菓子のマシュマロは、 |
この根の粉末を原料に作られ、 |
植物名がそのままお菓子の名前として用いられました。 |
今では、マシュマロは卵白やゼラチン、 |
砂糖で作られますが、名前はそのまま残りました。 』 |
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