ヒシ(菱)



「ヒシ(菱)」


やっと開花状態の撮影ができました。

子供の頃、菱の実を食べていた記憶があります。


果実が出来ていたので、水中から取り出して撮影しました。





ヒシ画像1

2016.09.27 「東京都薬用植物園」



ヒシ画像1

2017.08.29 「東京都薬用植物園」

ヒシ画像2

2017.08.29 「東京都薬用植物園」



ヒシ画像1

2017.08.29 「東京都薬用植物園」



ヒシ画像1

2016.09.27 「東京都薬用植物園」
ヒシの果実
とげの数が2本

ヒシ画像2

2016.09.27 「東京都薬用植物園」
オニビシの果実
とげの数が4本



ヒシ画像1

2017.10.05 「東京都薬用植物園」
水中のヒシの果実
とげが目立ってきました



ヒシ画像1

2016.11.08 「東京都薬用植物園」
ヒシの果実
水中から取り出して撮影
撮影後はまた水中に戻しました
とげは固くて痛かった






ヒシ画像1

2017.05.19 「東京都薬用植物園」
水上葉と水中葉(水中根)





【ネット検索から】

『 ヒシ科 : ヒシ属。
学名:「 Trapa japonica 」。
一年草の水草。
日本のほか朝鮮半島、中国、台湾などにも分布する。
葉は菱形で水面に放射状に広がり、
葉柄はふくらんで内部がスポンジ状の浮きとなる。
その点で ホテイアオイに似るが、
水面から葉を持ち上げることはない。
また、完全な浮き草ではなく、
長い茎が池の底に続いている。
長い茎を持っているので、水位変動には強く、
1m以上の水位変動には耐えられる。
よく枝分かれして、茎からは節ごとに水中根を出す。
(これは葉が変化したものともいわれる)

花は両性花で、4枚の花びらは白く、
葉のすき間から水面に顔を出して夏に咲く。
1日花で花柄およびがくには軟毛があります。
花のあと、水中で果実がつくられていく。
胚珠は2個あるが一方だけが発育し大きな種子となる。
胚乳はなく、子葉の一方だけが
大きくなってデンプンを蓄積する。
果実は横から見ると菱形で両端に
2本のとげ(がくに由来)がある。
(花後には4個のがく片のうち
2個が残り果実の刺になります。)

菱形とはヒシにちなむ名だが、
葉によるのか実によるのか両説ありはっきりしない。
菱の実にはでん粉が多く含まれており、
ゆでるか蒸して食べるとクリのような味がする。
桃の節句に菱餅を食べるが、
形が菱形になっているだけでなく、
菱の実またはヒシのでん粉を入れる場合もある。
薬膳としては、健胃、強壮などの作用があるとされる。 』





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