タケニグサ(竹似草)



「タケニグサ(竹似草)」


一段目の右、花の画像の解説です。

左側が、がくに覆われたつぼみ。

中央が満開の雄しべで、夕方には散ります。

右側が昨日の花後で、雌しべのみ。


果実の画像を追加しました。





タケニグサ画像1

2010.07.03 「東京都薬用植物園」

タケニグサ画像2

2010.07.03 「東京都薬用植物園」



タケニグサ画像1

2014.08.24 「東京都薬用植物園」
果実

タケニグサ画像2

2014.08.24 「東京都薬用植物園」
果実



タケニグサ画像3

2010.07.03 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ケシ科 : タケニグサ属。
学名:「 Macleaya cordata 」。
別名:「チャンバギク(占城菊)」。
茎は中空で長く伸びます。
これが竹に似ているために
「タケニグサ」といわれています。

多年草で日当たりのよい
草原、空地などによく見られる雑草である。
葉は切れ込みがあり形はキクの葉に似るが大きい。
葉の裏は白っぽい。
高さは2mに達する。
花は夏に咲き、花弁がなく、
がくは2枚、円錐花序をつくる。
花弁を持たない一日花で、
白いヒゲのようなものは雄しべ。
雄しべも夕方には落ちてしまう。
果実は長さ2cmほどで扁平。
果実が秋風に吹かれてサヤサヤと
ささやくように音をたてることから
「ささやき草」とも言われています。

アルカロイドという神経に作用する
毒素を含んでいる 毒草である。 』





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