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『 ホホバ(シモンジア)科 : シモンジア属。
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学名:「 Simmondsia chinensis 」。
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「中国産」という種小名が付いているが、
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アメリカ合衆国南西部からメキシコ北部が原産。
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「ホホバ(jojoba)」と言う名前は、スペイン語である。
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かつては、ツゲ科やトウダイグサ科に
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分類されていたこともあったが、
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1990年代にこの一種だけが属する
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ホホバ科(シモンジア科 Simmondsiaceae)が作られた。
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樹高は2mほど。
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幹は直立してよく分枝し、
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株はりも直径2mくらいになる。
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葉は長楕円形で長さ4cmくらい、革質で光沢がある。
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春に咲く花は雌雄異株で、
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おしべまたはめしべだけで花弁がない。
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雄花は黄色、雌花は緑色の花を咲かせます。
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雄花は葉腋(ようえき)に小さく群がってつき、
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雌花は葉腋に1個つく。
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果実は小さいどんぐり形。
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栄養繁殖がしにくく、実生で繁殖するが、生育が遅く、
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播種から数年経たないと雌雄がわからない。
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種子を搾って得られるホホバ油は、
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髪の毛や皮膚の乾燥を防ぎ、
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潤いを与える作用があるとされ、
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マッサージオイルや、シャンプー・
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化粧石けんの原料として、利用されている。 』 |