トウゴマ(唐胡麻)



「トウゴマ(唐胡麻)」


本来の品種は花が緑色のものであるが、

現在栽培されているものは、生花の花材として利用される

花や若芽が赤い「ベニヒマ(アカトウゴマ)」である。


本来の「トウゴマ」の画像を追加しました。





トウゴマ画像1

2010.07.15 「東京都薬用植物園」
アカトウゴマ

トウゴマ画像2

2010.07.15 「東京都薬用植物園」
アカトウゴマ



トウゴマ画像3

2010.07.21 「東京都薬用植物園」
アカトウゴマ






トウゴマ画像1

2010.10.17 「東京都薬用植物園」
トウゴマ

トウゴマ画像2

2010.10.17 「東京都薬用植物園」
トウゴマ



トウゴマ画像1

2010.10.17 「東京都薬用植物園」
トウゴマ





【ネット検索から】

『 トウダイグサ科 : トウゴマ属。
学名:「 Ricinus communis 」。
一属一種の多年草。
原産は、東アフリカと考えられているが、
現在では世界中に分布している。
別名、「ヒマ(蓖麻)」。
草丈は2mほどになります。
大きな葉は掌状に5〜11に中裂し、鋸歯があります。
長さ約20センチの直立した総状花序をつけ、
上部には雌花、下部には雄花がつきます。

学名のRicinusはラテン語でダニを意味しており、
果実は模様と出っ張りのためダニに似ている。
種子から得られる油は
ヒマシ油(蓖麻子油)として広く使われていた。
ヒマシ油は低温でも固まりにくいことから
高高度を飛行する航空機の潤滑油としても利用された。
また種にはリシン(ricin)という毒タンパク質がある。
(リシンは「世界五大猛毒」の一つ)

トウゴマの種は紀元前4000年頃につくられた
エジプトの墓所からも見つかっている。
日本では、ヒマシ油は日本薬局方に収録されており、
下剤として使われる。
ただし、猛毒であるリシンが含まれており、
使用の際は十分な注意が必要である。 』



「世界五大猛毒」
 ●ボツリヌストキシン(食中毒の原因になるボツリヌス菌毒素)
 ●テタヌストキシン(破傷風菌の毒素)
 ●ジフテリアトキシン(ジフテリア伝染病の細菌)
 ●グラミシジン(ペプチド系抗生物質、細胞膜障害剤)
 ●リシン





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