スイカ(西瓜)



「スイカ(西瓜)」


花の撮影で、畑の中まで入る勇気はありませんでした。

従って、雌雄異花の詳細もわかりません。



同じスイカ属の「 コロシントウリ」はこちらから。

花はこちらを参考にしてください。





スイカ画像1

2010.08.03 「散策路」

スイカ画像2

2010.08.03 「散策路」





【ネット検索から】

『 ウリ科 : スイカ属。
学名:「 Citrullus lanatus 」。
果実を食用にするために栽培される、つる性一年草。
また、その果実のこと。
原産は、熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯。
日本に伝わった時期は定かでないが、
室町時代以降とされる。
西瓜の漢字は中国語の西瓜(北京語:シーグァ)に由来し、
スイカという発音も広東語のサイクワァが
日本語に訛り変化したものである。
中国の西方(中央アジア)から伝来した
瓜とされるためこの名称が付いた。

夏に球形または楕円形の甘味を持つ果実を付ける。
果実は園芸分野では果菜(野菜)とされるが、
青果市場での取り扱いや、栄養学上の分類では
果物あるいは果実と分類される。

葉は切込みが深く、丸みを帯びている。
葉身は約25cm。
つる性である。
雌雄異花で花色は黄色。
雌花は子房下位。
水に濡れると花粉が破裂するため、
受粉後約4時間以内に降雨に遭うと着果せず、
自家受粉では良質な実は着果しない。
(これは、自家不和合性という遺伝的特性によるもの)

果実の外観は
緑色に深い緑色の縦縞が入ったものが一般的であるが、
薄緑色のものや黒に近い深緑色のものもある。
同じウリ科の果菜類であるメロンは、
主として甘く熟した果皮の部分を果肉として食べるが、
スイカの果皮は内側の薄い層しか甘く熟せず、
果肉の主体は種子をつける胎座の部分である。
日本で縦縞模様の品種が広まったのは昭和初期頃と言われ、
それまでは黒色の無地で「鉄かぶと」と呼ばれていた。

野生のスイカは、ほとんど甘みがないが、
水分だけは胎座部分に大量に蓄えられている。
自生地が乾燥地帯であるため、
野生動物は水分を目当てに
スイカの果実を摂食することになり、
胎座の水分ごと種子を飲み込んで糞とともに排泄し、
種子散布が行われた。
人類によるスイカの利用もこの水分を目当てに始まり、
同時に脂肪と蛋白質に富んだ種子をも
食用にするようになったと考えられる。

スイカの生産において、
圧倒的な地位を占めるのが中華人民共和国である。
2004年の統計 (FAO) によると、
世界生産量9562万トンのうち、71%(6831万トン)を
中国一国で生産している。
2位以降はトルコ(383万トン、4%)、
イラン(215万トン、2%)、ブラジル(172万トン、2%)、
アメリカ合衆国(167万トン、2%)である。
日本の生産量は45万トン(0.5%)に過ぎない。 』





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