カヤ(榧)



「カヤ(榧)」


一時期、碁に熱中し、わざわざ碁盤を買ってしまいました。


イヌガヤ科の「イヌガヤ(犬榧)」の画像を追加しました。





カヤ画像1

2008.09.20 「立川昭和記念公園」

カヤ画像2

2008.09.20 「立川昭和記念公園」






カヤ画像1

2014.05.02 「東京都薬用植物園」
イヌガヤ
雌花

カヤ画像2

2014.05.06 「東京都薬用植物園」
イヌガヤ



カヤ画像1

2014.10.02 「東京都薬用植物園」
イヌガヤ
果実

カヤ画像1

2014.05.02 「東京都薬用植物園」
イヌガヤ
種子





【ネット検索から】

『 イチイ科 : カヤ属。
学名:「 Torreya nucifera 」。
日本の九州、四国、本州中南部、
朝鮮半島に分布する常緑針葉樹である。
雌雄異株で、
幹は直立し樹高は20m、周囲は3mほどに。
樹冠は幅の広い円錐形になる。
成長は極めて遅いが寿命は長い。
枝は対生する。
葉の長さは2〜3cm、幅は2〜3mm、線形で
断面は扁平で先端は鋭く尖っている。
葉の表面は濃緑色で光沢があり革質で硬く、
枝に螺旋状につく。

花期は4〜5月頃。
雄花は長さ1cmほどの楕円形で、
前年に出た葉の付け根につく。
雌花は新枝の基部の葉の付け根に2個つくが
結実するのは通常そのうち1個のみである。
種子は緑色の厚い仮種皮に包まれている。
花の咲いた翌年の秋に紫褐色に熟する。

カヤ材でもっとも知られている用途は
碁盤、将棋盤、連珠盤である。
これらは様々な材の中で
カヤで作られたものが最高級品とされる。
加工のしやすさや美しさから
彫刻など工芸品にも用いられる。
葉や枝は燻して蚊を追い払うために使われた。
カヤの語源は
この「蚊遣り」に由来するという説がある。


「イヌガヤ(犬榧)」
イヌガヤ科 : イヌガヤ属。
学名:「 Cephalotaxus harringtonia 」。
別名は「ヘビノキ(蛇の木)」、「ヘダマ(屁玉)」、
「ヒノキダマ(檜玉)」、「ヘボガヤ(へぼ榧)」など。
和名のイヌガヤは、
カヤに似ているが役に立たないという意味。
樹高は6〜10mで稀に15mになる。
葉は互生し、枝に2列配列する。
線形葉で、幅は3〜4mm、
長さは3〜5cmで細長く、葉先は短く急に尖る。
葉質は柔らかく、触れてもカヤほど痛くない。

3〜4月に開花する。
雌雄異株で、雄花は前年枝の葉腋に球形に集まる。
果実は前年枝の先端にでき、粉白色である。
翌年の10月頃に熟れ、熟すと褐紫色になる。
球果は球形または倒卵形である。
種子には油が含まれており、
嘗て果実から油を絞り灯明に利用した。 』





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