アカザ(藜)



「アカザ(藜)」


ホウレンソウと同じ科とは思えませんね。


ボランティアのガイドさん達が、「茎は太く硬くなるため杖の材料」の

見本として、このアカザのステッキを使用されています。

とても軽くて硬いんですね。





アカザ画像1

2010.09.09 「東京都薬用植物園」

アカザ画像2

2010.09.09 「東京都薬用植物園」



アカザ画像1

2014.10.04 「東京都薬用植物園」

アカザ画像3

2010.09.09 「東京都薬用植物園」



アカザ画像1

2014.10.08 「東京都薬用植物園」
果実



アカザ画像1

2014.10.10 「東京都薬用植物園」
ボランティアさんが持っている杖





【ネット検索から】

『 アカザ科 : アカザ属。
学名:「 Chenopodium album var. centrorubrum 」。
シロザ(白藜、「 Chenopodium album 」)の方が
種として世界的に広く分布し、
分類学上は普通アカザをシロザの1変種としている。
中国原産の一年草。
古くは野菜として栽培されたが、
現在は畑や空地などに多い雑草になっている。

生長が早く高さ2m程度に達し、
特に窒素分の多い土地にはよく育つ。
若葉の表面が紅紫色の粉状毛に被われます。
8〜10月ごろ、葉腋から穂状花序をだして
黄緑色の花を咲かせます。
葉はゆでて食べることができ、同じアカザ科の
ホウレンソウによく似た味がする。
種子も食用にできる。
また茎は太く硬くなるため杖の材料にもされた。

若葉は赤い粉状の微細な粒に覆われ、
未熟な葉の細胞を、遺伝子を傷つける紫外線や、
光合成に使い切れず葉緑素から活性酸素を
発生させて組織を損傷する原因となる
過剰な光のエネルギーから防御している。
この粒が白いものがシロザである。

茎葉を乾燥して其の煎じた汁を
口の中に含めば虫歯の痛みを治し、
生葉の搾り汁は毒虫などに刺された時塗ると良い。 』





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