オオバコ(大葉子)
「オオバコ(大葉子)」
子供の頃、引っ張り合って遊びました。
雑草(といっても、立派な薬草ですが)も植物園で育てる時代に。
2010.09.09 「東京都薬用植物園」
|
|
2008.10.04 「東京都薬用植物園」
|
【ネット検索から】 |
|
『 オオバコ科 : オオバコ属。
|
学名:「 Plantago asiatica 」。
|
「車前草」ともいう多年草。
|
葉が広く大きいことから「大葉子」という。
|
「車前」は漢名で、車(牛車・馬車)が多く通る
|
道の端に多く生えることからこの名がついた。
|
|
日本全土に分布する雑草である。
|
茎は短く、地面に埋まっている。
|
葉は葉柄があり、さじ型。
|
花は穂状につき、緑色。
|
踏みつけに強く、人などがよく踏む
|
道路脇などの場所に生える。
|
踏みつけが弱い場所では、
|
高くのびる性質を持たないので、
|
他の草に負けてしまう。
|
|
花穂を根本から取り、二つ折りにして、
|
二人が互いに引っかけあって引っ張り、
|
どちらが切れるかを競う遊びがある。
|
|
オオバコの成熟種子、
|
花期の全草を乾燥したものを、
|
それぞれ車前子(しゃぜんし)、
|
車前草(しゃぜんそう)といい
|
日本薬局方に収録された生薬である。
|
また、葉だけを乾燥させたものを
|
車前葉(しゃぜんよう)という。
|
これら3つはともに消炎、利尿、止瀉作用などがある。 』 |