パラミツ(波羅蜜)



「パラミツ(波羅蜜)」


温室からです。

残念ながら、花の画像はありません。


「雌花序は幹生花と呼ばれ、幹に直接つく。」

とありますが、画像では枝に果実が付いています。

どうして?



ああ、カン違い!!!!

画像は果実ではなく「雄花序」でした。

残念ながら、「雌花序」・「果実」は見当たりませんでした。



なお、画像の絡まっている蔓はバニラです。



同属異種の「 パンノキ 」はこちらから。





パラミツ画像1

2011.04.02 「東京都薬用植物園」



パラミツ画像1

2013.05.12 「東京都薬用植物園」
枝先についた雄花序

パラミツ画像2

2013.05.12 「東京都薬用植物園」
枝先についた雄花序





【ネット検索から】

『 クワ科 :パンノキ属 。
学名:「 Artocarpus heterophyllus 」。
20〜30mの高さになる直立性の常緑高木。
原産はインドからバングラデシュと考えられている。
「南果(ナンカ)」とも呼ばれ、
パラミツの木を「長実パンの木」とも呼ぶ。

葉は成木では長楕円形だが、
幼木では大きな切れ込みがあり、
学名(種小名)の「 heteropyllum(異形葉)」は、
こうした成木と幼木で著しく葉の形が
異なることを指している。
雌雄同株で、
雄花のみをつける雄花序は枝の先につくが、
雌花のみをつける雌花序は幹生花と呼ばれ、
幹に直接つく。

幹や太い枝に連なってぶら下がる果実は
長さ70cm、幅40cm、
重さ40〜50kgに達することもあり、
ときに歪んだ円形から長楕円形で、
世界最大の果実といわれる。
果実の表面には数mmのいぼ状の突起があり、
熟すと全体に黄色になり、強烈な甘い匂いを放つ。
果実はクワ科の特徴である集合果で、
花序を形成する組織の多くが合着して果実となる。
繊維状にほぐれる淡黄色の果肉や仮種皮を食用にする。
種子は2cmほどのやや長円形で、これも食用になる。

葉と根は薬用になる。
パラミツの木材は建材、家具、仏像、印鑑の他、
ガムランなどの楽器に使われる。
また、材は仏僧の法衣などの黄色の染料に使われる。

実生から3年で
果実をつけることもあるほど生長が早い。  』




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