イチイ(一位、櫟)



「イチイ(一位、櫟)」


蕾とは思うのですが、雄花なのか雌花なのか?

新葉かも?


どうやら新葉でした。


函館旅行で果実の画像が撮れました。

本当に「オンコ」と呼ばれていました。


花の画像を追加しました。

雄花のようです。

確か果実もあったようなので、雌花も探してみます。



同属の変種「 キャラボク」はこちらから。





イチイ画像1

2011.04.21 「東京都薬用植物園」

イチイ画像2

2011.04.21 「東京都薬用植物園」



イチイ画像1

2014.04.19 「散策路」
雄花



イチイ画像1

2014.04.19 「散策路」
雄花



イチイ画像1

2018.07.11 「散策路」
若い果実

イチイ画像2

2018.07.11 「散策路」
若い果実



イチイ画像1

2011.10.30 「函館市街にて」
果実



イチイ画像1

2011.10.27 「函館市街にて」
果実

イチイ画像2

2011.10.27 「函館市街にて」
果実





【ネット検索から】

『 イチイ科 :イチイ属 。
学名:「 Taxus cuspidata 」。
別名は、「アララギ(蘭)」。
北海道や北東北の方言では
「オンコ」と呼ばれる。
古くは高官の笏(シャク)に用いられたため、
一位の名が付いたと言われています。

雌雄異株の常緑針葉高木。
高さ20mほどの高木になるが成長は遅い。
樹型は円錐形になる。
幹の直径は50〜100cmほどになり、
樹皮には縦に割れ目が走る。

葉は濃緑色で、線形をし、
先端は尖っているが柔らかく
触ってもそれほど痛くない。
枝に2列に並び、先端では螺旋状につく。

4月ごろ小形の花をつけ、
初秋に赤い実をつける。
種子は球形で、杯状で赤い多汁質の
仮種皮の内側におさまっている。
外から見れば、赤い湯飲みの中に
丸い種が入っているような感じである。

果実は甘く、そのまま食用にしたり、
焼酎漬けにして果実酒が作られる。
しかし種子にはタキシン ( taxine ) という
有毒のアルカロイドが含まれている。
イチイのタキシンは果肉を除く
葉や植物全体に含まれる。

木材としては年輪の幅が狭く
緻密で狂いが生じにくく
加工しやすい、光沢があって
美しいという特徴をもつ。
工芸品や机の天板、天井板、
鉛筆材として用いられる。 』




「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system