フサザクラ(房桜)



「フサザクラ(房桜)」


残念ながら、葉っぱだけの掲載です。

花は何年経ったら咲くのでしょうか?

「サクラ」と付いていますが、桜の仲間ではありません。

カメバヒキオコシ」の葉っぱに似ています。



ようやく花が咲きました。

日向に植え替えた効果でしょうか。





フサザクラ画像1

2011.05.12 「東京都薬用植物園」

フサザクラ画像2

2011.05.12 「東京都薬用植物園」



フサザクラ画像1

2017.03.19 「東京都薬用植物園」



フサザクラ画像1

2020.03.21 「東京都薬用植物園」
暗紅色の雄しべ
基部の黄緑色が雌しべ
花弁も萼もありません



フサザクラ画像1

2019.03.29 「東京都薬用植物園」
萎びた雄しべと雌しべ
長さの違いが比べられますね



フサザクラ画像1

2019.03.29 「東京都薬用植物園」
雌しべ



フサザクラ画像1

2019.05.11 「東京都薬用植物園」
花後
形状は確かにゴルフのウッドクラブに似ています



フサザクラ画像1

2019.05.11 「東京都薬用植物園」
花後
形状は確かにゴルフのウッドクラブに似ています





【ネット検索から】

『 フサザクラ科 :フサザクラ属 。
学名:「 Euptelea polyandra 」。
高さ15mほどになる落葉高木で日本固有種。
湿気の多い谷沿いや、渓流沿いに多く生える。
葉は互生し、葉身は広卵形。
先は急に尾状に尖り、
縁には不揃いの粗い鋸歯ががある。
この鋸歯の不揃い具合が、
フサザクラの特徴である。

雌雄同株、両性花で、
3〜4月に葉に先駆けて咲く。
花弁も萼も無く、暗紅色の葯をつけた雄しべが
10本以上垂れ下がる。
雌しべはゴルフのクラブ状で雄しべより短く、
雄しべの根元に多数ある。
葉が開くころに紅い雄しべは抜け落ち、
隠れていた黄色い雌しべが顔を出す。
果実は長い柄があり、扁平な翼を持つ。
秋に熟すと黄褐色となり、風に飛ばされる。

同様に、花弁の無い花には、
カツラ(「 シダレカツラ」参照)や
ヤマグルマがある。
原始的な被子植物で、
古代植物の一つと言われている。 』




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