ニシキウツギ(二色空木)



「ニシキウツギ(二色空木)」


「ニシキ」が「二色」だったとは

てっきり、「錦」だとばかり思っていました。

樹高が5m近くあり、花はかなり上の方で咲いていました。

白い花もあったのですが・・・・・


花の画像を追加しました。



同属の「 ケウツギ」・「 ベニウツギ」はこちらから。

ユキノシタ(アジサイ)科の「 ウツギ」はこちらから。





ニシキウツギ画像1

2011.05.24 「東京都薬用植物園」

ニシキウツギ画像2

2011.05.24 「東京都薬用植物園」



ニシキウツギ画像1

2011.05.26 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 スイカズラ科 :タニウツギ属 。
学名:「 Weigela decora 」。
花の色が、初めは淡黄白色で、
のちに紅色に変わることから付けられた名。
樹高は2〜5mになる。
樹形は、茎の先端が下向きに垂れ下がるため、
逆U字型になり、垂れ下がる枝に葉や花が付く。
若い枝には稜にそって毛がある。
(ハコネウツギは若い枝は無毛。)
5〜6月ころに、本年枝の先端や葉腋に
散房花序を出し、1〜3個の花を付ける。
花の色は、淡黄白色から紅色に変わる。


花色が変化するのはニシキウツギと
同属の ハコネウツギの2種類です。
咲きはじめの白は、フラボンおよび
フラボノールの色だそうです。
これは紫外線を吸収しますので
昆虫には色として認識できるようです。
白から紅色に変化していくときには、
新たにアントシアニンがつくられます。 
花色の変化が植物にとってどのような
意味を持つかはまだ不明だそうです。 』




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