ベラドンナ( Belladonna )



「ベラドンナ( Belladonna )」


たまたま、花と果実が同時期でした。

果実は宝石のように輝いていますが猛毒です。


この植物には素手で触らないほうが良いようです。



同じ科のハシリドコロ属の「 ハシリドコロ」はこちらから。





ベラドンナ画像1

2014.06.17 「東京都薬用植物園」

ベラドンナ画像2

2011.07.07 「東京都薬用植物園」



ベラドンナ画像2

2014.06.17 「東京都薬用植物園」



ベラドンナ画像1

2011.07.07 「東京都薬用植物園」

ベラドンナ画像1

2011.08.28 「東京都薬用植物園」



ベラドンナ画像1

2011.07.07 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ナス科 :オオカミナスビ属 。
学名:「 Atropa bella-donna 」。
和名は、「オオカミナスビ」、
「オオハシリドコロ」、「セイヨウハシリドコロ」。
西欧で自生する多年草。
早春に葉に包まれた新芽を出し、
全長は40〜50cm程度。
花期は夏ぐらいまでで、
くすんだ紫色の花を咲かせる。
この花が過ぎた後に緑色の実をつけ、
1cmほどに膨らんで、黒色に熟していく。

名前は、イタリア語で「美しい女性」を意味する
「 bella donna 」の読みそのままで、
古くに女性が瞳孔を散瞳にさせるための点眼薬として、
この実のエキスを使用したことに由来する。
勿論、猛毒ですから身体に良いわけがありません。

全草に毒を含むが、根茎と根が特に毒性が強い。
また、葉の表面にも油が浮いており、
これに触れるとかぶれ(ひどい場合は潰瘍)がおきる。
摂取し中毒を起こすと、嘔吐や散瞳、
異常興奮を起こし、最悪の場合には死に至る。
これは、ハシリドコロ属の
ハシリドコロなどと同様の症状である。

この植物の葉や根には「アトロピン」と
呼ばれる成分が含まれている。
この成分には、瞳孔を拡大する散瞳作用がある。
上記の「目が大きく美しく」見えるようになるのは、
このアトロピンの作用によるものである。
「アトロピン」は、サリンの解毒薬として
有名になったこともよく知られている。 』




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