マツヨイグサ(待宵草)



「マツヨイグサ(待宵草)」


あちらこちらで雑草化していました。

午前中の写真なので、萎みかけています。

黄花系は種類が多いのですが、

葉は細くてギザギザがない、萎んだ花色もほぼ黄色から、

「アレチマツヨイグサ(荒地待宵草)、メマツヨイグサ(雌待宵草)」のようです。



赤花系で同属の「 ヒルザキツキミソウ」、「 アカバナユウゲショウ」はこちらから。





マツヨイグサ画像1

2011.08.15 「立川昭和記念公園」

マツヨイグサ画像2

2011.08.15 「立川昭和記念公園」



マツヨイグサ画像1

2011.08.15 「立川昭和記念公園」

マツヨイグサ画像2

2011.08.15 「立川昭和記念公園」



マツヨイグサ画像1

2014.09.30 「東京都薬用植物園」

マツヨイグサ画像2

2014.09.30 「東京都薬用植物園」



マツヨイグサ画像1

2014.09.30 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 アカバナ科 :マツヨイグサ属 。
「メマツヨイグサ」の学名:「 Oenothera biennis 」。
マツヨイグサはアメリカ大陸原産で、
幕末から明治にかけて帰化し、
日本の野原では、「マツヨイグサ」、
「オオマツヨイグサ」、「コマツヨイグサ」、
「メマツヨイグサ」の4種類が見られる。

全草を煎じて収斂剤あるいは鎮静剤に使用する。
これらは喘息に対する鎮咳効果や、
胃腸障害に対する鎮静効果があるとされている。
「メマツヨイグサ( O. biennis )」の種子油は、
一般には月見草オイルの名で知られる。

マツヨイグサ属は、4数性の花で、下位子房。
細長い花筒を持つ。
夕〜夜咲きの種は黄色系の花冠でスズメガ媒、
昼に開花する種はピンク系の花冠でチョウ媒、
という傾向がある。

「宵待ち草(ヨイマチグサ)」の名が定着しているが、
正式名は「マツヨイグサ」で「待宵草」と書き、
夕方から花を開いて
朝になるとしぼんでしまうのでこの名がある。
また、世間一般の通り名は月見草であるが、
これも間違いで、実際の月見草は白花の別の花で
日本ではほとんど見られない。 』




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