キンカン(金柑)



「キンカン(金柑)」


年に何回も花が咲くなんて知りませんでした。

一家に一本の必需樹でしょうか。



同属の「 キンズ(金豆)」はこちらから。

ミカン属の「 ウンシュウミカン」、「 ダイダイ」、「 ハナユズ」、「 レモン」はこちらから。





キンカン画像1

2011.08.24 「ご近所のお庭」

キンカン画像2

2011.08.24 「ご近所のお庭」



キンカン画像1

2011.08.24 「ご近所のお庭」





【ネット検索から】

『 ミカン科 :キンカン属 。
学名:「 Fortunella japonica 」。
キンカン(金柑)は、
キンカン属 ( Fortunella ) の
常緑低木の総称で、4もしくは6種が属する。
別名「キンキツ(金橘)」、「ヒメタチバナ(姫橘)」。
中国原産で日本に渡来したのは、
鎌倉時代末か室町時代初期ころ。

樹高は2〜3mほどになる。
枝は分岐が多く、
若い枝には短い刺があることがある。
葉は互生する。
長さは5〜7cm、長楕円形で厚みがあり
周囲には浅い鋸状歯がある。
葉が上側に反っていることが多い。
葉柄には小さな翼があるが、ないものもある。

夏から秋にかけて3〜4回、
2〜3cmほどの白い五弁の花をつける。
雌しべは1本、雄しべは20本。
花の後には直径2cmほどの緑色の実をつける。
(初夏につけた花は実がならないことが多い。)
晩秋から冬にかけて実は黄色く熟する。

実は果皮ごとあるいは果皮だけ生食する。
皮の中果皮、つまり柑橘類の皮の白い綿状の部分に
相当する部分に苦味と共に甘味がある。
果肉は酸味が強い。
果皮のついたまま甘く煮て、
砂糖漬け、蜂蜜漬け、甘露煮にする。

果実は民間薬として咳や、
のどの痛みに効果があるとされ、
「金橘(きんきつ)」という
生薬名でいうこともある。
果皮にはビタミンCの吸収を助ける
ヘスペリジン(ビタミンP)を多く含む。
またカルシウムの含有量は果物のなかでも多い。 』




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