「バンウコン(蕃鬱金)」
温室からです。
本来なら、この植物が「サンナ」と呼ばれていたのですね。
同じショウガ科の「
ウコン (秋ウコン、ターメリック)」、
「
キョウオウ (春ウコン) 」、「
ガジュツ(紫ウコン、夏ウコン)」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 ショウガ科 :バンウコン属 。 |
学名:「 Kaempferia galanga 」。 |
別名は、「カチュールスガンディ」。 |
インド原産の多年草。 |
草丈は10cmほどで、 |
地に這うように長さ7〜12cmの葉が出ます。 |
白い花は朝のうちだけ咲き、 |
午後には萎んでしまいます。 |
全体にショウガに似た芳香と辛味があり、 |
東南アジアでは根茎を調味料として利用したり、 |
カレーの香辛料として利用します。 |
根茎は薬用としても用いられています。 |
生薬名で「山奈(さんな)」とよばれ、 |
日本へは江戸時代に渡来しました。 |
当時は芳香性健胃薬などに利用されたようです。 |
しかしながら、当時の人は |
この生薬・山奈の起源の植物を間違え、 |
同じインド原産の「 Hedychium spicatum 」という植物に |
「サンナ」という和名をつけました。 |
生薬「山奈」の起源植物は |
「バンウコン( Kaempferia galanga )」であり、 |
和名で「 サンナ」とよばれる |
植物( Hedychium spicatum )ではありません。 』 |
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