「ヨモギ(蓬) 」
子供の頃は、草餅を作る時によく摘んでいました。
こんなに草丈が高くなるんですねえ。
同属の「クソニンジン」の画像を追加しました。
同属の「ミブヨモギ」の画像を追加しました。
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【ネット検索から】 |
『 キク科 :ヨモギ属 。 |
学名:「 Artemisia indica var. maximowiczii 」。 |
別名、「モチグサ(餅草)」。 |
地下茎はやや横に這い、集団を作る。 |
茎は立ち上がり、やや木質化する。 |
葉は大きく裂け、裏面には白い毛を密生する。 |
夏から秋にかけ、茎を高く伸ばし、 |
目立たない花を咲かせる。 |
頭花は少数の筒状花のみから構成され、 |
舌状花はない。 |
色は紫褐色。 |
地下茎などから他の植物の発芽を |
抑制する物質を分泌する。 |
(アレロパシー(他感作用)) |
特有の香りがあり、春につんだ新芽を茹で、 |
おひたしや汁物の具、また草餅にして食べる。 |
灸に使う「もぐさ(艾)」は、葉を乾燥させ、 |
裏側の綿毛を採取したものである。 |
葉は、艾葉(がいよう)という生薬で |
止血作用がある。 |
花粉症の原因植物の一つ。 |
「クソニンジン」 |
キク科 :ヨモギ属 。 |
学名:「 Artemisia annua 」。 |
全草に特有な悪臭があることと、 |
葉がニンジンの葉に似ていることから、 |
名前がつけられた。 |
強いハーブ系の芳香で、海外では |
“スイート・ワームウッド”と呼ばれている。 |
アジアからヨーロッパにかけて広く分布する植物で、 |
日本へは中国から入ってきて帰化しました。 |
1年草。 |
草丈は2m近くにもなり、葉は緑が濃く、 |
よく分枝し互生して三回羽状に分裂します。 |
晩夏から初秋に黄色い小さな頭状花を穂状につけ、 |
大きな円錐状になります。 |
マラリアに有効な成分を大量に含むことから |
医薬原料として利用されています。 |
マラリアはHIV/AIDS、結核と並んで |
世界三大感染症の一つ。 |
ヨモギ属植物は、漢方薬として、 |
千年以上前から皮膚病やマラリアなど |
さまざまな病気の治療に用いられてきた。 |
「ミブヨモギ」 |
キク科 :ヨモギ属 。 |
学名:「 Artemisia maritima 」。 |
ヨーロッパのヨモギの一種の種子を |
輸入し発芽させたものを元に、 |
京都府の壬生で栽培されるようになったもの。 |
回虫駆除薬であるサントニンの製造原料の一つ。 |
茎は枝わかれして、高さ1mほどになり、 |
全体が白い羽状にきれこんでいる。 |
夏から秋にかけて、小さな頭状花が多数集まって咲く。 |
色は黄色でやや褐色をおびる。 』 |
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