ハマゴウ(浜栲)



「ハマゴウ(浜栲) 」


海岸(砂浜)ではないのですが、立派に育っています。

花期としては遅かったので、果実ができていました。



同属の「 ニンジンボク」、「 セイヨウニンジンボク」はこちらから。





ハマゴウ画像1

2011.09.15 「東京都薬用植物園」

ハマゴウ画像2

2011.09.15 「東京都薬用植物園」



ハマゴウ画像1

2011.09.15 「東京都薬用植物園」

ハマゴウ画像2

2011.09.15 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 クマツヅラ科 :ハマゴウ属 。
学名:「 Vitex rotundifolia 」。
海岸に生育する常緑の低木。
茎は地面を這い、半ば砂に埋もれて伸びる。
高さ約10cm、ただし砂が吹き飛ばされて
何mも横に伸びた枝が露出する場合もある。
砂に埋もれても負けずに伸びるのは
海浜植物として重要な適応である。

葉は楕円形で、裏面は白い毛で被われ、対生。
まれに3出複葉になるものもある。
花期は、7〜8月頃。
芳香のある青紫色の花を円錐花序につける。
雄しべは4本、雌しべの柱頭は2裂。

果実は核果と呼ばれ、果皮は木化して硬く、
4室からなり、4個の種子を含む。
果実は蔓荊子(マンケイシ)と呼ばれる
生薬で鎮痛、鎮静、消炎作用がある。
蔓荊子散などの漢方薬に配合される。

枝葉に芳香があり古くは香として
用いられたため、「浜香」と呼ばれたといい、
また「浜這」の意ともいう。 』




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