「ニチニチソウ(日々草) 」
てっきり観賞用に栽培されているものばかりと思っていました。
薬用植物園なんだから、そんなわけないか。
抗がん剤の原料なんですって。
キョウチクトウ科に属する植物は薬用として
有用な成分(逆に有害な成分も)を含んでいるらしい。
過去に属していたツルニチニチソウ属の「
ツルニチニチソウ」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 キョウチクトウ科 :ニチニチソウ属 。 |
学名:「 Catharanthus roseus 」。 |
(旧学名:「 Vinca rosea 」。 |
ツルニチニチソウ( Vinca )属から分属された。) |
以前の和名は「ニチニチカ(日々花)」。 |
マダガスカル原産で熱帯各地に野生化する。 |
原種は小低木で匍匐する傾向があるが、 |
一般には一年草として温帯でも栽培可能であり、 |
観賞用に改良された品種は直立するものが多い。 |
花は直径3〜4cm程度で花弁は5裂し、 |
色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり |
中心だけ色が違うものもある。 |
初夏から晩秋まで次々に咲くので |
「日々草」という。 |
葉は長楕円形で対生する。 |
ニチニチソウには「ビンカアルカロイド」と |
総称される10種以上のアルカロイドが含まれる |
(この名は、旧学名「 Vinca rosea 」に基づくが、 |
ツルニチニチソウと混同されるため |
最近は「ニチニチソウアルカロイド」ともいう)。 |
そのうちのビンクリスチンとビンブラスチンには |
細胞分裂阻害作用があり抗がん剤として用いられるが、 |
脱毛などの副作用・毒性があるので素人の利用は危険。 』 |
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