ニチニチソウ(日々草)



「ニチニチソウ(日々草) 」


てっきり観賞用に栽培されているものばかりと思っていました。

薬用植物園なんだから、そんなわけないか。


抗がん剤の原料なんですって。


キョウチクトウ科に属する植物は薬用として

有用な成分(逆に有害な成分も)を含んでいるらしい。



過去に属していたツルニチニチソウ属の「 ツルニチニチソウ」はこちらから。





ニチニチソウ画像1

2011.09.13 「東京都薬用植物園」

ニチニチソウ画像2

2011.09.13 「東京都薬用植物園」






ニチニチソウ画像1

2010.06.26 「東京都薬用植物園」
フェアリースター(極小輪ニチニチソウ)

ニチニチソウ画像2

2010.06.26 「東京都薬用植物園」
フェアリースター(極小輪ニチニチソウ)





【ネット検索から】

『 キョウチクトウ科 :ニチニチソウ属 。
学名:「 Catharanthus roseus 」。
(旧学名:「 Vinca rosea 」。
ツルニチニチソウ( Vinca )属から分属された。)
以前の和名は「ニチニチカ(日々花)」。

マダガスカル原産で熱帯各地に野生化する。
原種は小低木で匍匐する傾向があるが、
一般には一年草として温帯でも栽培可能であり、
観賞用に改良された品種は直立するものが多い。
花は直径3〜4cm程度で花弁は5裂し、
色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり
中心だけ色が違うものもある。
初夏から晩秋まで次々に咲くので
「日々草」という。
葉は長楕円形で対生する。

ニチニチソウには「ビンカアルカロイド」と
総称される10種以上のアルカロイドが含まれる
(この名は、旧学名「 Vinca rosea 」に基づくが、
ツルニチニチソウと混同されるため
最近は「ニチニチソウアルカロイド」ともいう)。
そのうちのビンクリスチンとビンブラスチンには
細胞分裂阻害作用があり抗がん剤として用いられるが、
脱毛などの副作用・毒性があるので素人の利用は危険。 』




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