コミカンソウ(小蜜柑草)



「コミカンソウ(小蜜柑草)」


「道端や畑に多く見られる」とありますが、初めて見ました。


若い果実の画像を追加しました。


見にくいのですが、花の画像を追加しました。





コミカンソウ画像1

2014.08.29 「東京都薬用植物園」



コミカンソウ画像1

2014.08.29 「東京都薬用植物園」
左に見える白いゴミ状が雄花
黄色いぼんぼり状が雌花の花後の果実
のようです



コミカンソウ画像1

2014.09.15 「東京都薬用植物園」
左に見える白いゴミ状が雄花
赤っぽいぼんぼり状が雌花の花後の果実



コミカンソウ画像1

2014.09.15 「東京都薬用植物園」
左4つが雄花
右2つが花後の果実
右側から3番目が雌花



コミカンソウ画像1

2011.10.10 「東京都薬用植物園」

コミカンソウ画像2

2011.10.10 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 トウダイグサ科 :コミカンソウ属 。
(APG植物分類体系ではコミカンソウ科)
学名:「 Phyllanthus urinaria 」。
別名「キツネノチャブクロ(狐の茶袋)」。
道端や畑に多く見られる。
日本では関東地方以西の各地、
また韓国、華南、東南・南アジアに分布し、
さらに世界の熱帯・亜熱帯に広く帰化している。
日本にも史前帰化植物として入った可能性がある。

高さは10〜40cm。
直立茎は紅色を帯び、
それから分枝のない小枝を横に出す。
葉は長さ1cm前後の長楕円形でほとんど無柄。
直立茎では下部にのみやや大きい葉が着き、
上部では鱗片状に退化しているが、
小枝には左右2列に分かれて密に互生し、
小枝は羽状複葉のように見える。
また小枝の葉は就眠運動し、
夜には2列が上側へ閉じる。
その点でもマメ科植物の複葉に似ている。

花は単性で、萼片(6個)と
雌蕊(1個、子房上位)または雄蕊(3個)からなり、
緑白色で直径1mmほど。
小枝の葉腋から下向きに夏に咲き、ほとんど無柄。
小枝の基部から中央部には雌花、
先端部には雄花がつく。
果実は直径3mm程のやや偏平な球形のさく果で、
多数の種子を含み、
赤く熟し表面には小さな突起が密生している。
そのため、見かけは小さなミカンを想わせ、
和名の由来にもなっている。
その形は、羽状複葉の主軸の下側に
実が並んでいる、と見える。 』




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