「コミカンソウ(小蜜柑草)」
「道端や畑に多く見られる」とありますが、初めて見ました。
若い果実の画像を追加しました。
見にくいのですが、花の画像を追加しました。
|
|
|
|
|
|
|
【ネット検索から】 |
『 トウダイグサ科 :コミカンソウ属 。 |
(APG植物分類体系ではコミカンソウ科) |
学名:「 Phyllanthus urinaria 」。 |
別名「キツネノチャブクロ(狐の茶袋)」。 |
道端や畑に多く見られる。 |
日本では関東地方以西の各地、 |
また韓国、華南、東南・南アジアに分布し、 |
さらに世界の熱帯・亜熱帯に広く帰化している。 |
日本にも史前帰化植物として入った可能性がある。 |
高さは10〜40cm。 |
直立茎は紅色を帯び、 |
それから分枝のない小枝を横に出す。 |
葉は長さ1cm前後の長楕円形でほとんど無柄。 |
直立茎では下部にのみやや大きい葉が着き、 |
上部では鱗片状に退化しているが、 |
小枝には左右2列に分かれて密に互生し、 |
小枝は羽状複葉のように見える。 |
また小枝の葉は就眠運動し、 |
夜には2列が上側へ閉じる。 |
その点でもマメ科植物の複葉に似ている。 |
花は単性で、萼片(6個)と |
雌蕊(1個、子房上位)または雄蕊(3個)からなり、 |
緑白色で直径1mmほど。 |
小枝の葉腋から下向きに夏に咲き、ほとんど無柄。 |
小枝の基部から中央部には雌花、 |
先端部には雄花がつく。 |
果実は直径3mm程のやや偏平な球形のさく果で、 |
多数の種子を含み、 |
赤く熟し表面には小さな突起が密生している。 |
そのため、見かけは小さなミカンを想わせ、 |
和名の由来にもなっている。 |
その形は、羽状複葉の主軸の下側に |
実が並んでいる、と見える。 』 |
「季節の花・日常」に戻る | 「花一覧」に戻る |