セントウソウ(仙洞草)
「セントウソウ(仙洞草)」
小さくて可憐な花です。
林地に咲いていました。
2016.03.23 「東京都薬用植物園」
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2016.03.23 「東京都薬用植物園」
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2012.04.20 「東京都薬用植物園」
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2012.04.20 「東京都薬用植物園」
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【ネット検索から】 |
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『 セリ科 :セントウソウ属 。 |
学名:「 Chamaele decumbens 」。
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北海道から九州まで分布する。
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日本固有種である。
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森林の林床から林縁部に生える。
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柔らかで小柄な多年草である。
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和名の由来としては、
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仙人の住む洞に咲くという説や
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先頭を切って咲くという説がある。
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別名を「オウレンダマシ」といい、
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これはオウレンに似ていることによる。
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根際から生える葉は2回3出複葉である。
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3出複葉というのは三つ葉のことで、
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それをもう1回枝分かれさせて1枚の葉となる。
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花は4〜5月に咲く。
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花茎は高さ10〜30cm、
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密生する葉の上に抜き出て
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複散形花序をなし、苞葉はない。
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真っ白な5枚花弁は先端がわずかに内側に曲がる。
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個々の花は小さくて目立たないが、
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白くてまとまってつくので、
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全体としてはよく目立つ。 』 |