ソテツ(蘇鉄)
「ソテツ(蘇鉄)」
温室からです。
雌木で赤い種子が見えました。
2012.11.04 「東京都薬用植物園」
|
2012.11.04 「東京都薬用植物園」
|
|
2012.11.04 「東京都薬用植物園」
|
【ネット検索から】 |
|
『 ソテツ科 :ソテツ属 。 |
学名:「 Cycas revoluta 」。
|
日本の九州南部および南西諸島に分布する裸子植物。
|
主として海岸近くの岩場に生育する。
|
|
鉄を受けると元気になる(蘇鉄)という伝承があり、
|
茎にクギを打ち込まれていることがよくある。
|
また鉄樹の名もある。
|
|
雌雄異株である。
|
生育は遅いが成長すれば樹高は8m以上にもなる。
|
幹は古くなった葉を落としながらどんどん伸びて
|
茎先に羽のような大きな葉を輪生状につけます。
|
葉は多数の線状の小葉からなる羽状複葉で、
|
葉先は鋭く尖り、刺さると痛い。
|
|
雄花は幹と同じくらいの太さの松かさを長くして、
|
幹の先端に乗せたような形で、
|
松傘の鱗片にあたるものの裏一面に葯がつく。
|
雌花は茎の先端に丸くドーム状に膨らみ、
|
雌しべを個々に見ると、
|
上半分は羽状複葉の葉が縮んだ形、
|
下半分の軸には左右に胚珠が並ぶ。
|
種子は成熟すると朱色に色づく。
|
|
全草が有毒で特に種子部分を大量に食べると
|
吐気や痙攣を起こすといわれます。 』 |