ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)



「ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)」


「お詫び、並びに訂正」

「イシミカワ」でした。


鮮やかなスカイブルーの果実です。

てっきり蕾だと思っていたら、果実でした。



花がわからなくて全く画像が掲載できませんでした。

で、職員さんにお願いし、雑草なんですが

あえて保存していただきました。

やっと花の画像が撮れましたが、これはわかりにくい。

ピントがややずれ気味ですがこれ以上は無理でした。



同じイヌタデ属の 「 イヌタデ」、「 ヒメツルソバ」 はこちらから。





イシミカワ画像1

2013.06.22 「東京都薬用植物園」

イシミカワ画像2

2013.06.22 「東京都薬用植物園」



イシミカワ画像1

2013.06.22 「東京都薬用植物園」

イシミカワ画像2

2013.06.22 「東京都薬用植物園」



イシミカワ画像1

2013.06.22 「東京都薬用植物園」

イシミカワ画像2

2013.06.30 「東京都薬用植物園」



イシミカワ画像1

2015.06.27 「東京都薬用植物園」

イシミカワ画像2

2015.06.19 「東京都薬用植物園」
黒光りする種子が見えます



イシミカワ画像1

2015.07.04 「東京都薬用植物園」
薄緑色の花

イシミカワ画像2

2015.07.04 「東京都薬用植物園」
薄緑色の花





【ネット検索から】

「イシミカワ」
タデ科 :イヌタデ(タデ)属 。
学名:「 Persicaria perfoliata 」。
和名には「石見川」・「石実皮」・「石膠」の字が当てられ、
それぞれの謂われが伝えられるが、
いずれが本来の語源かはっきりしない。
種皮が堅いことから石実皮であろうといわれるなど。

葉は互生し、三角形で先が鈍くとがり、
薄質で緑白色、長さ3〜6cm、
葉柄は長く逆向きの刺があり葉身に楯(たて)状につく。
托葉(たくよう)も楯形。

葉は三角形で茎や葉柄に刺が多く、
この点ママコノシリヌグイとよく似ているが、
葉柄がイシミカワでは葉の裏面に楯状につくのに対して、
ママコノシリヌグイでは葉の基部につく。

6〜10月に薄緑色の花が短穂状に咲く。
花被(かひ)は緑白色、長さ3mmで5中裂し、
裂片は広楕円(こうだえん)形。
花後につく5mmほどの果実は熟して鮮やかな藍色となり、
丸い皿状の苞葉に盛られたような外観となる。
この藍色に見えるのは実際には厚みを増し、
多肉化した萼で、それに包まれて、
中にはつやのある黒色の固い痩果がある。



「ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)」
タデ科 :イヌタデ(タデ)属 。
学名:「 Persicaria senticosa 」。
「トゲソバ(棘蕎麦)」の別名がある1年草。
和名は、この草の棘だらけの茎や葉から、
憎い継子の尻をこの草で拭く
という想像から来ている。
韓国では「嫁の尻拭き草」と呼ばれる。

他の草木などに寄りかかりながら
蔓性の枝を伸ばし、よく分岐して、
しばしば藪状になる。
蔓の長さは1〜2m。
茎は赤みを帯びた部分が多く、四稜があり、
稜に沿って逆向きの鋭い棘が並んでいる。

柄のある三角形の葉が互生し、
さらに茎を托葉が囲む。
葉柄と葉の裏にも棘がある。

5〜10月ごろ、枝先に10個ほどの花が集まって咲く。
花は花被の基部が白色で、先端が桃色。
花後には黒色の痩果がつく。 』




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