オニシバリ(鬼縛り)
「オニシバリ(鬼縛り)」
花も果実も画像はありません。
雌雄どちらなのかな?
花の画像を追加しました。
2月初めには咲いていたようです。
雄株になります。
同じジンチョウゲ属の「
ジンチョウゲ」はこちらから。
2013.11.17 「東京都薬用植物園」
|
|
2013.11.17 「東京都薬用植物園」
|
2014.02.26 「東京都薬用植物園」
雄株
|
|
2014.02.26 「東京都薬用植物園」
雄株
|
【ネット検索から】 |
|
『 ジンチョウゲ科 :ジンチョウゲ属 。 |
学名:「 Daphne pseudomezereum 」。
|
落葉樹林内に生育する常緑小低木。
|
有毒植物。
|
別名、「ナツボウズ(夏坊主)」。
|
樹皮が強靭で、枝を折ってもちぎれないことから、
|
「この木の樹皮で鬼を縛っても切れないだろう」
|
という意味で、オニシバリ(鬼縛り)といい、
|
また、夏に一時落葉することから、
|
ナツボウズ(夏坊主)という。
|
|
高さは1〜1.5mになる。
|
枝はよく分枝し、汚灰茶色で全体が無毛。
|
葉は互生し、半革質でやわらかく、
|
形は長楕円形で長さ5〜13cm、幅1〜3cm、
|
両端は長鋭形になる。
|
葉の縁は全縁で、
|
7〜9対ある側脈が不規則に分枝し波曲する。
|
葉柄はほとんどない。
|
7〜8月頃に落葉し、8〜9月に枝端から
|
新しい葉と翌春の花の蕾が生える。
|
|
雌雄異株。
|
花期は2〜4月、花は淡黄緑色で、
|
葉腋に束生状に2〜10個つける。
|
花弁にみえるのは萼裂片で、
|
萼筒は長さ5〜9mmになり、先が4裂し、
|
長さ2.5〜5.5mmの裂片は開出する。
|
雌株の花の方がやや小さい。
|
小花柄は花後、枝にいぼ状に残る。
|
雄蕊は8個で、雄蕊上列は萼筒から少し出る。
|
子房は無柄で楕円形になり、
|
花柱はごく短く、柱頭は円盤形になる。
|
果期は5〜7月、
|
径8mmほどの楕円形の果実をつける。
|
果実は液果で赤く熟し、辛く有毒。
』 |