タカネゴヨウ(高嶺五葉)



「タカネゴヨウ(高嶺五葉)」


一カ所から松葉5本が束生する「五葉松」だが、

日本の「ゴヨウマツ」に較べると葉の密度が粗く、葉の長さも約15cmと長い。




『参考』

葉の断面には維管束(液体(主に水や養分)の運搬と

植物体の機械的な支持)があり、

分類上は単維管束亜属(5葉のマツ)と

複維管束亜属(2葉・3葉のマツ)に分けられる。


マツの花は雌雄同株である。

風媒花であり雄花で作られた花粉は風で、雌花に運ばれて受粉する。

雌花において受粉した後に、胚珠が受精完了するまでの期間が長く、

翌年の春から夏になって受精に至る。

受精後に球果は急激に成長し同年の秋には熟すというパターンが多い。





タカネゴヨウ画像1

2013.06.30 「東京都薬用植物園」

タカネゴヨウ画像2

2013.06.30 「東京都薬用植物園」



タカネゴヨウ画像1

2014.04.05 「東京都薬用植物園」

タカネゴヨウ画像2

2014.04.05 「東京都薬用植物園」



タカネゴヨウ画像1

2013.12.22 「東京都薬用植物園」

タカネゴヨウ画像2

2013.06.30 「東京都薬用植物園」



タカネゴヨウ画像1

2013.12.25 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 マツ科 :マツ属 。
学名:「 Pinus armandii 」。
原産地は台湾、中国。
標高2000〜3000mで樹林をなす。
果実は10〜15cmの大型。 』




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