エンドウ(豌豆)



「エンドウ(豌豆)」


一般に、「エンドウマメ」とも。

別名に「ノラマメ」、「グリンピース(未熟の種子を食用とする場合の呼び方)」、

「サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢、未熟の莢を食用とする場合の呼び方)」。



画像は植物園内にある売店で栽培されている

「ツタンカーメンのエンドウ豆(古代エンドウ豆)」です。

えんどう豆の原種のようです。



ソラマメ属の「 カラスノエンドウ」はこちらから。



『参考』

この濃い紫色のさやをしたエンドウ豆は、

古代エジプトのツタンカーメン王の墓から

出土した豆の子孫といわれています。

1922年にカーター氏(イギリス)がツタンカーメンの墓を

発掘した際に数多くの副葬品の中から見つかったとされ、

それを持ち帰ったカーター氏が発芽、栽培に成功し、

「ツタンカーメンのエンドウ豆」として各地に広めたとされています。

日本には1956年にアメリカから伝わり、

古代エジプトにまつわるエンドウ豆として

主に学校関係など教育機関を中心に広がったようです。

このエンドウ豆、見た目は普通のグリーンピースと

変わらないのですが、豆ごはんにすると・・・・・

炊きたては薄緑の豆に白いご飯。

ところが、しばらく保温したまま置いておくと・・・・・

豆ごはんがうっすら赤飯のように赤味を帯びてきます。

残念ながら、画像はありません。





エンドウ画像1

2014.05.18 「東京都薬用植物園」

エンドウ画像2

2014.05.20 「東京都薬用植物園」



エンドウ画像1

2014.05.20 「東京都薬用植物園」

エンドウ画像2

2014.05.20 「東京都薬用植物園」



エンドウ画像1

2014.05.18 「東京都薬用植物園」

エンドウ画像2

2014.05.20 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 マメ科 :エンドウ属 。
学名:「 Pisum sativum 」。
古代オリエント地方や地中海地方で
麦作農耕の発祥とともに栽培化された。
麦作農耕とともにユーラシア各地に広まり、
中国に伝わったのは5世紀、
日本へは9〜10世紀には伝わった。
メンデルが実験材料としたことでも知られている。
3〜5月に白か赤紫の花を咲かせます。
莢(サヤ)・実ともに緑色。 』




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