ヒメカイウ(姫海芋)
「ヒメカイウ(姫海芋)」
1属1種で外観は「ミズバショウ」の小型版です。
同じ科の「
ミズバショウ」、「
ザゼンソウ」、
「
オオベニウチワ」、「
スパシフィラム」、「
カラー」はこちらから。
仏炎苞(ぶつえんほう)の色・形の違いをお楽しみください。
2014.07.19 「東京都薬用植物園」
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2014.07.19 「東京都薬用植物園」
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2014.07.19 「東京都薬用植物園」
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2014.07.19 「東京都薬用植物園」
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2015.04.22 「東京都薬用植物園」
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2015.07.05 「東京都薬用植物園」
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【ネット検索から】 |
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『 サトイモ科 :ヒメカイウ属 。
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学名:「 Calla palustris 」。
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和名には「ミズザゼン」、「ミズイモ」もある。
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本種のみでヒメカイウ属を構成する。
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和名は、小型のカイウ(オランダカイウ)であることから。
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なお、属名のカナ読みである「カラー」は、
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通常別属のオランダカイウ属の種、
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あるいは
オランダカイウのことを指す。
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北半球の北部の湿地や沼などに分布。
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外観は小型の
ミズバショウといった形態をしている。
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茎は湿地の地表をはうか水面に浮かび、
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長い葉柄(10〜25cm)のある葉を出す。
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葉柄基部は茎を抱き、葉鞘(ようしよう)部の上部は
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葉柄から遊離した舌状片となる。
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葉身は心形から広卵形で、
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大きなもので長さ10cmあまりになる。
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花期は6〜7月。
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葉腋(ようえき)から葉柄よりも長い花茎を出し、
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白色で卵状の広く開いた長さ10cmほどの苞と、
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それよりも短い肉穂花序をつける。
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花には花被がなく、
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大部分が両性花だが先端に雄性花をつける。
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液果は赤く熟し、果期にも仏炎苞は残っている。
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