クズウコン(葛鬱金)



「クズウコン(葛鬱金)」


温室からです。

純白の清楚な花です。



同じクズウコン科の「 ミズカンナ」、 「 トラフヒメバショウ」はこちらから。




『参考』

「クズウコン科」

単子葉植物に属す科。

常緑性の多年草で形態はカンナ科やショウガ科に類似する。

地下茎から地上に短い茎を出し基部に葉をつける。

葉は中心脈から両側に葉脈を分岐し、幅広い。

花は総状花序につく。

夜に葉が閉じることから祈り草( prayer-plant )と呼ばれる。





クズウコン画像1

2014.08.22 「東京都薬用植物園」

クズウコン画像2

2014.08.22 「東京都薬用植物園」



クズウコン画像1

2014.09.02 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 クズウコン科 :クズウコン属 。
学名:「 Maranta arundinacea 」。
和名は、澱粉の採れる植物クズと
見かけの似たウコンを合わせたもの。
英語名はアロールート( Arrowroot )で、
採れた澱粉もアロールートと呼ばれる。

熱帯アメリカ原産の多年草。
高さ60〜180cm。
地下に多肉質で円柱状倒卵形の地下茎を生じる。
葉は2列に互生し、葉鞘(ようしよう)部は茎を抱き、
カンナに似た大型で、卵形あるいは楕円形の葉身を出す。
葉中から花茎を出し、まばらに分枝し、
その先端部に数個ずつの白色の花をつける。

地下茎から澱粉を採るために熱帯各地で栽培される。
この澱粉は菓子などの食品原料として使われる。
クズウコン(マランタ)属やそれに近縁の植物には、
観葉植物とされるものも多い。 』




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