ナタマメ(鉈豆)



「ナタマメ(鉈豆)」


花がピンク色だと「アカナタマメ」なのかな?

育てば5mですって。

花も大きい。




『雑学』


「なた豆(ナタマメ)の毒性」


なた豆(ナタマメ)は大きく分けて3種類。

・アカナタマメ(花と豆が赤い品種)

・タチナタマメ(花は白いが豆はピンク色)

・シロナタマメ(花も豆も白い品種)


シロナタマメ以外は豆に弱い毒性が含まれています。

しかし、いずれも若いナタマメの茎葉や

若いさやには毒成分は含まれていません。





ナタマメ画像1

2015.07.01 「東京都薬用植物園」



ナタマメ画像1

2015.06.27 「東京都薬用植物園」

ナタマメ画像2

2015.06.27 「東京都薬用植物園」



ナタマメ画像1

2015.06.30 「東京都薬用植物園」

ナタマメ画像2

2015.06.30 「東京都薬用植物園」



ナタマメ画像1

2015.06.30 「東京都薬用植物園」



ナタマメ画像1

2015.07.10 「東京都薬用植物園」
現在、約10cmほど

ナタマメ画像1

2015.07.18 「東京都薬用植物園」
現在、約20cmほど





【ネット検索から】

『 マメ科 : ナタマメ属。
学名:「 Canavalia gladiate 」。
マメ科のつる性の一年草。
「刀豆(トウズ、タチマメ、ナタマメ)」、
「帯刀(タテハキ)」とも呼ばれる。
以前から漢方薬として知られており、
近年では健康食品、健康茶としても
一般的に知られるようになった。

熱帯アジアか熱帯アフリカ原産とされ、
アジア及びアフリカで食用や薬用のため栽培される。
日本には江戸時代初頭に清から伝わった。

夏に白またはピンク色の花を咲かせる。
実の鞘は非常に大きく、30〜50cmほどになる。
サヤの中の種子も3cm程の大きさになる。
大きなマメとしてなじみのあるソラマメが約2cm、
それよりもひとまわり大きな豆です。

福神漬け・健康茶・民間薬・
メッセージ缶(種子にレーザーで文字を彫ったもの)等。
食用としては、若いさやを食べることが多い。
薬効を目的にした場合は、豆を利用することが多い。
ナタマメの種子を、8〜10月ころに採取して、
刻んで日干しにして乾燥させます。
これを生薬(しょうやく)で、「刀豆(とうず)」といいます。

豆類全般にいえることだが、
ナタマメにもタンパク毒がある。
とくにタカナタマメ・タチナタマメには毒が多い。
食用とするのはアカナタマメ・
シロナタマメといわれる品種である。
メッセージ缶に用いられるものは
食用に適さない品種が使われており、
食べることはできない。 』





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