ナンバンキカラスウリ(南蛮木烏瓜)



「ナンバンキカラスウリ(南蛮木烏瓜)」


てっきり「 キカラスウリ(黄烏瓜)」の仲間だと思ったら

木本で、果実が「 カラスウリ(烏瓜)」の果実の色に似ているからで、

「キカラスウリ(木烏瓜)」でした。

残念ながら雄樹なので、果実は見れないようです。




同じツルレイシ属の「 ツルレイシ」はこちらから。





ナンバンキカラスウリ画像1

2015.07.09 「東京都薬用植物園」

ナンバンキカラスウリ画像2

2015.07.09 「東京都薬用植物園」



ナンバンキカラスウリ画像1

2015.07.09 「東京都薬用植物園」

ナンバンキカラスウリ画像2

2015.07.09 「東京都薬用植物園」



ナンバンキカラスウリ画像1

2015.07.10 「東京都薬用植物園」



ナンバンキカラスウリ画像1

2015.07.09 「東京都薬用植物園」
萼の下側の花弁が出ている形が特徴です

ナンバンキカラスウリ画像2

2015.07.11 「東京都薬用植物園」
萼は斜めになっています(落花した後)





【ネット検索から】

『 ウリ科 : ツルレイシ(ニガウリ)属。
学名:「 Momordica cochinchinensis 」。
中国南部、インド、東南アジアに分布する
つる性常緑木本。
カラスウリの名前がついていますが、
日本でも知られているツルレイシ(ニガウリ)の仲間です。
「ナンバンカラスウリ(南蛮烏瓜)」や、
生薬としての名前「モクベツシ(木鼈子)」でも呼ばれる。
「鼈」はスッポンの意味で、種子の表面が亀甲状であり、
種子全体の形がスッポンに似ているから。
ベトナム語の名称から「ガック」とも呼ばれる。

根は大きな塊状になります。
花は径8cmほどの単性花で、
雄花と雌花が別の株に咲く雌雄異株植物です。
花弁は5枚で、淡黄色です。
果実は20cmほどの楕円形〜卵形で、
表面が刺状の突起で被われるのが特徴です。
未熟の果実は緑色ですが、熟すと赤くなります。

未熟の果実やつるを野菜として食べます。
種子や根は薬用とされます。 』





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