ブタナ(豚菜)



「ブタナ(豚菜)」


恥ずかしながら「キク科植物の多くが雄性先熟」なんて知りませんでした。





ブタナ画像1

2016.06.22 「東京都薬用植物園」

ブタナ画像2

2016.06.22 「東京都薬用植物園」



ブタナ画像1

2016.06.22 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 キク科 : エゾコウゾリナ属。
学名:「 Hypochaeris radicata 」。
「タンポポモドキ ( false dandelion )」という別名もある。
花茎が枝分かれすることから「フタマタタンポポ」とも。
和名の「ブタナ」は、フランスでの俗名
「 Salade de porc(ブタのサラダ)」を
翻訳したものが由来となっている。
ヨーロッパ原産の多年草。
日本では外来種(帰化植物)として各地に分布する。

開花時期は6〜9月頃。
外観はタンポポに似るが、
ブタナは30〜60cm程度の花茎が途中で
数本に枝分かれし、それぞれの頭に直径3cmほどの
黄色い花をつけるのが特徴。
他のキク科植物の多くがそうであるように、
花粉が放出された後に雌しべが延びてきて
柱頭が2つに分かれる、雄性先熟である。
また花茎に葉は付いていないように見えるが、
花茎の途中には退化して鱗片状になった葉がある。
葉はロゼット状で
裏にびっしりと毛が生えており、根は深い。

全部分が食用に可能であり、葉と茎が最も利用される。
若葉はクセが少なく、サラダ、
茹で野菜、揚げものなどで食される。 』





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