タヌキマメ(狸豆)



「タヌキマメ(狸豆)」


マメ科とは思えない立ち姿です。

「正午ごろになると開花し始める」とありますが、

実際には11時にはもう咲いていました。





タヌキマメ画像1

2016.09.07 「東京都薬用植物園」



タヌキマメ画像1

2016.09.07 「東京都薬用植物園」



タヌキマメ画像1

2016.09.07 「東京都薬用植物園」
11時10分撮影





【ネット検索から】

『 マメ科 : タヌキマメ属。
学名:「 Crotalaria sessiliflora 」。
萼が褐色の長毛におおわれている様子を
タヌキに見立てたといわれるマメ科の一年草。

高さ20〜70cmで、本州・四国・九州の
平地や丘陵などの日当りのよい草むらに生える。
葉は日本のマメ科植物の中では珍しい
1枚だけの小葉からなり、線形または披針形で、
長さ4〜10cm、先はとがる。

7〜9月に茎の先に花を穂のような総状花序に、
2〜20つけ、下から上に順次開花し、結実してゆく。
花は青紫色の蝶形花で、基部は萼におおわれる。
正午ごろになると開花し始める一日花。
萼は花後も生長して果実をおおう。

種子はさやの内部でばらばらになって、
マラカスのように音がするようになる。
豆果は熟すと割れ、
中から多数の種子を弾き飛ばして散布する。
種子は2〜3oと小さく、美しい光沢がある。

伝統的な民間療法では、
利尿剤、強心剤、鎮痛剤として使用される。
また、アレロパシーによって「ネコブセンチュウ
(農作物に害をなす土壌線虫)」などの防除効果がある。
生薬名は「ヤビャクゴウ(野百合)」。 』





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