ニッサボク



「ニッサボク」


欧米では公園木などによく植えられるメジャーな木だという。

世界三大紅葉樹の1つ(他は、ニシキギとスズランノキ)。

ニッサボクの代わりにカエデ(モミジ)やナンキンハゼという説も。

個人的にはドウダンツツジも捨てがたいなぁ。



一般に紅葉は昼夜の温度差の大きい高地で、その年の天候に左右されるが、

ニッサボクに関しては低地で、しかも天候に左右されず毎年美しく紅葉する。





ニッサボク画像1

2016.12.03 「東京都薬用植物園」
民家近くのため、
台風などに備え強剪定されているので
本来の樹形とは異なっています



ニッサボク画像1

2016.12.06 「東京都薬用植物園」
3日後、赤が濃くなってきました



ニッサボク画像1

2016.12.06 「東京都薬用植物園」



ニッサボク画像1

2017.04.23 「東京都薬用植物園」
若葉



ニッサボク画像1

2018.05.01 「東京都薬用植物園」
花(雌花と思われます)



ニッサボク画像1

2018.05.16 「東京都薬用植物園」
若い果実



ニッサボク画像1

2018.05.19「東京都薬用植物園」

ニッサボク画像3

2018.05.19「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ミズキ科 : ヌマミズキ属。
学名:「 Nyssa sinensis 」。
以前の分類ではヌマミズキ科。
中国の河南地方の、標高1000m前後の地域に自生する。
雌雄異株または同株。
花期は4〜5月。
高さ10〜18mの落葉高木。
樹皮は灰黒色でひび割れる。
葉は先のとがった長さ15cmぐらいの
大きな長楕円形で、互生する。
花は黄緑色で小さく、枝先に散房状につく。
花弁はない。
果柄の先に楕円形で青みのかかった核果が数個つく。
秋に見事に紅葉する。 』





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