「ハナネコノメ(花猫の目)」
白い花びらに見えるのは萼片なのでした。
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【ネット検索から】 |
『 ユキノシタ科 : ネコノメソウ属。 |
学名:「 Chrysosplenium album var. stamineum 」。 |
果実の形が、瞳孔が細くなっている |
昼間の猫の目に似ていることから |
「ネコノメソウ」と和名がついた。 |
「ハナネコノメ」は、同属の中でも、 |
「花らしい花をつける」ことから |
「花猫の目」とつけられました。 |
山地の谷筋の湿った場所に生える多年草。 |
走出枝を出し、地面を這う。 |
根生葉は花後枯れる。 |
走出枝は暗紅色を帯びる。 |
茎の高さは約5cm。 |
葉は対生、葉身は扇形に近い円形、長さ0.8〜1cm。 |
葉の鋸歯は3〜7個。 |
開花時期3〜5月。 |
おしべは8個、葯は紅色。 |
花の様に見えるのは直立した萼裂片で、 |
はじめは白色で美しいがだんだん淡緑色に変化する。 |
母種であるシロバナネコノメソウの変種で、 |
母種が近畿から中国地方に分布するのに対し、 |
ハナネコノメは京都から福島県までの |
狭い範囲に分布する。 |
同じ変種にキバナネコノメがあり、 |
静岡県や愛知県で知られている。 』 |
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