ハナネコノメ(花猫の目)



「ハナネコノメ(花猫の目)」


白い花びらに見えるのは萼片なのでした。





ハナネコノメ画像1

2017.04.04 「東京都薬用植物園」
まだ蕾



ハナネコノメ画像1

2017.04.08 「東京都薬用植物園」



ハナネコノメ画像1

2017.04.08 「東京都薬用植物園」



ハナネコノメ画像1

2019.03.29 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ユキノシタ科 : ネコノメソウ属。
学名:「 Chrysosplenium album var. stamineum 」。
果実の形が、瞳孔が細くなっている
昼間の猫の目に似ていることから
「ネコノメソウ」と和名がついた。
「ハナネコノメ」は、同属の中でも、
「花らしい花をつける」ことから
「花猫の目」とつけられました。

山地の谷筋の湿った場所に生える多年草。 
走出枝を出し、地面を這う。
根生葉は花後枯れる。 
走出枝は暗紅色を帯びる。
茎の高さは約5cm。
葉は対生、葉身は扇形に近い円形、長さ0.8〜1cm。 
葉の鋸歯は3〜7個。
開花時期3〜5月。
おしべは8個、葯は紅色。
花の様に見えるのは直立した萼裂片で、
はじめは白色で美しいがだんだん淡緑色に変化する。

母種であるシロバナネコノメソウの変種で、
母種が近畿から中国地方に分布するのに対し、
ハナネコノメは京都から福島県までの
狭い範囲に分布する。
同じ変種にキバナネコノメがあり、
静岡県や愛知県で知られている。 』





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