ヤマトグサ(大和草)



「ヤマトグサ(大和草)」


さすが風媒花、少しの風で雄しべが揺れ、撮影がしにくいしにくい。





ヤマトグサ画像1

2017.04.13 「東京都薬用植物園」



ヤマトグサ画像1

2017.04.13 「東京都薬用植物園」
雄花



ヤマトグサ画像1

2017.04.14 「東京都薬用植物園」
花粉をを出し終えた葯の色は紫褐色



ヤマトグサ画像1

2017.04.13 「東京都薬用植物園」
右側葉腋に雌花らしきもの
実際には違うかもしれませんが
こんな感じということで掲載しました



ヤマトグサ画像1

2017.04.19 「東京都薬用植物園」
あれっ、左側が膨らんできました





【ネット検索から】

『 アカネ科 : ヤマトグサ属。
学名:「 Theligonum japonicum Okubo et Makino 」。
小柄な多年草で、ややハコベに似ている。
雄花は雄蘂が垂れ下がる独特の姿。
ヤマトグサ属には5種あるが、
日本には本種のみが分布する。
日本固有種で、本州の関東以西から、
四国、九州まで分布する。

高さは10〜20cm程度。
花がすめば地面を長くはう。
葉は対生し、卵円形で全縁、全体に微毛があります。
花期は4〜5月。
雌雄同株で、雄花と雌花がある。
花は茎の上部にある葉状の苞に対生する。
雄花は節に1〜2個生じる。
ほとんど柄はなく、つぼみは短い筒状をしており、
開花すると3枚の外花被片が
上向きに巻くように反り返る。
この外花被片は狭長楕円形で長さ8〜10mm、
緑色で、他に花弁などはない。
この外花被片の基部から20〜25本の雄蘂が出る。
雌花は緑色で非常に小さい。
苞腋または葉腋につき柄はなく、
基部に1個の小苞がある。
果実(痩果)は狭倒卵形。
風媒花であると考えられている。

和名は牧野富太郎博士が
「大和草は日本草の意味」と記していて、
日本を代表する意が込められている。 』





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