タマムシ(玉虫)



「タマムシ(玉虫)」


資料室からです。

さすがに生きている時の撮影は無理です。

持ち込まれたと思いきや、園内で採集されたとのこと。





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2017.09.24「東京都薬用植物園」
タマムシ



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2017.09.24「東京都薬用植物園」
タマムシ





【ネット検索から】

『 タマムシ科 。
学名:「 Chrysochroa fulgidissima 」
別名:「ヤマトタマムシ」。
体長は、30〜40mm。

タマムシ科は日本国内にも多くの種類があるが、
中でも標準和名「タマムシ(ヤマトタマムシ)」として知られる種は、
美しい外見を持つことから古来より珍重されてきた。
細長い米型の甲虫で、全体に緑色の金属光沢があり、
背中に虹のような赤と緑の縦じまが入る。
天敵である鳥は、「色が変わる物」を怖がる性質があるため、
この虫が持つ金属光沢は鳥を寄せ付けない。

上翅と下翅のサイズ、面積が大きく違わず、
翅を閉じる際には下翅を折りたたむことなく上翅の下に収納する。
また、下翅を展開する必要がない分だけ、
翅を開いてから飛び立つまでに要する時間も短くて済む。

この種の上翅(鞘翅)は構造色によって金属光沢を発しているため、
死後も色あせず、装身具に加工されたり、
法隆寺宝物「玉虫厨子」の装飾として使われたりしている。   』




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