「タマムシ(玉虫)」
資料室からです。
さすがに生きている時の撮影は無理です。
持ち込まれたと思いきや、園内で採集されたとのこと。
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【ネット検索から】 |
『 タマムシ科 。 |
学名:「 Chrysochroa fulgidissima 」 |
別名:「ヤマトタマムシ」。 |
体長は、30〜40mm。 |
タマムシ科は日本国内にも多くの種類があるが、 |
中でも標準和名「タマムシ(ヤマトタマムシ)」として知られる種は、 |
美しい外見を持つことから古来より珍重されてきた。 |
細長い米型の甲虫で、全体に緑色の金属光沢があり、 |
背中に虹のような赤と緑の縦じまが入る。 |
天敵である鳥は、「色が変わる物」を怖がる性質があるため、 |
この虫が持つ金属光沢は鳥を寄せ付けない。 |
上翅と下翅のサイズ、面積が大きく違わず、 |
翅を閉じる際には下翅を折りたたむことなく上翅の下に収納する。 |
また、下翅を展開する必要がない分だけ、 |
翅を開いてから飛び立つまでに要する時間も短くて済む。 |
この種の上翅(鞘翅)は構造色によって金属光沢を発しているため、 |
死後も色あせず、装身具に加工されたり、 |
法隆寺宝物「玉虫厨子」の装飾として使われたりしている。 』 |
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