「カニクサ(蟹草)」
地上に出ているつるが何本かは不明ですが、
つる1本全体が、なんと1枚の葉だそうです。
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【ネット検索から】 |
『 カニクサ(フサシダ)科 : カニクサ属 。 |
学名:「 Lygodium japonicum 」 |
シダ類では珍しい、巻き付く形のつる植物である。 |
別名の「ツルシノブ(蔓忍)」はこれに由来する。 |
長いつるを出して他物に巻き付いて登り、 |
羽状に分かれた葉をつけるように見えるが、 |
実はこのつるは茎ではなく、 |
本当の茎は地下にある。 |
つるになっているのは、実は一枚の葉である。 |
したがって、 |
つるに見えるのは葉の主軸で、 |
横に出る葉は羽片にすぎない。 |
しかしながら、 |
この葉の先端が無限成長するようになっており、 |
その点では茎と同じ機能を持つ。 |
長いものは2mを越える。 |
つるは丈夫で、 |
今でもカゴを編むときに使われている。 |
胞子嚢群を付ける葉は小さく分かれ、 |
裂片の先端側に胞子嚢群を付ける。 |
通常の栄養葉ははより大きく、 |
裂片は幅広く、あまり深くは分かれない。 |
漢方では胞子嚢を海金砂(かいきんしゃ)といい、 |
胞子や根茎を薬として用いる。 』 |
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