クロアゲハ(黒揚羽)



「クロアゲハ(黒揚羽)」


薬用植物園では基本殺虫剤は散布しません。

従って多種多様な益虫害虫が存在しています。

「クロアゲハ」の幼虫は害虫になります。

鯉の餌になる前に撮影してみました。




『参考』

「アゲハチョウ属」

全世界に200種以上の種が生息し、日本には11種が生息する。

属名の” Papilio ”とはラテン語で「チョウ」のことで、

カール・フォン・リンネが1758年に初めて動物の学名を発表した際に、

すべてのチョウの属名として採用したものである。

代表的な種は、
・ナミアゲハ
・キアゲハ
・クロアゲハ

ナミアゲハは、主要な生息地である日本では代表的なアゲハチョウと見なされる。

なお、「ジャコウアゲハ」はジャコウアゲハ属になります。




画像1

2018.09.08「東京都薬用植物園」
クロアゲハ(若令(四齢)幼虫)



画像1

2018.09.08「東京都薬用植物園」
クロアゲハ(終令(五齢)幼虫)



画像1

2018.09.08「東京都薬用植物園」
クロアゲハ



画像1

2018.09.08「東京都薬用植物園」
クロアゲハ





【ネット検索から】

『 アゲハチョウ科 :アゲハチョウ属。
学名「 Papilio protenor 」。
成虫の前翅長は45〜70mmほどである。
翅の表裏とも黒色で、裏面には後翅外縁に赤斑が並び、
日本産のものには尾状突起がある。
オスには後翅前縁に白い帯が見られる。
この白い帯は時間と共に黄味をおびる。
春型は夏型よりも小形で、赤斑が発達し、
色もより濃い黒色をしている。
4月から8月ごろまで年に2〜4回発生する。
ジャコウアゲハやオナガアゲハ、
カラスアゲハなどと比べて尾状突起が短い。

幼虫はナミアゲハと似ているが、
緑色の部分が濃く暗めである。
幼虫の食草は、カラタチ、ユズ、サンショウ、
ミヤマシキミなどの柑橘類の葉である。 』




「マイ植物図鑑(鳥虫)」に戻る 「マイ植物図鑑」に戻る
inserted by FC2 system