ナノハナ(菜の花)



「ナノハナ(菜の花)」


まだ5分ということで、高さも50cmほど。

周辺ではここ「立川昭和記念公園」が最大規模かな。



同属の「 クロガラシ」はこちらから。





画像1

2009.03.21 「立川昭和記念公園」

画像2

2009.03.21 「立川昭和記念公園」





【ネット検索から】

『 アブラナ科 : アブラナ属 。
学名:「 Brassica rapa L. var. nippo-oleifera 」。
「アブラナ(油菜)」は、二年生植物。
別名として「ナノハナ(菜の花)」、
「ナタネ(菜種、厳密には
採取した種子のこと)」などがある。
実際にはアブラナ属の花は
どれも黄色で似通っていることから、
すべて「菜の花」と呼ばれる傾向がある。

植物油の原料として栽培されているのは、
ほとんどが別種のセイヨウアブラナであり、
在来種のアブラナは野菜として生産され、
開花前に収穫されてしまう事が多い。

原種は、西アジアから北ヨーロッパの
大麦畑に生えていた雑草で、
農耕文化と共に移動したと考えられている。
変種は数多く、多くが野菜として利用されている。
アブラナ、ミズナ、カブ、ノザワナ、コマツナ、
ハクサイ、チンゲンサイなどなど。
日本では弥生時代以降から利用されたとみられる。
本来は菜、つまり葉物野菜として利用され、
古事記では「吉備の菘菜(あおな)」、
万葉集では「佐野の茎立(くくたち)」として登場し、
花芽についても、延喜式に記されている。

油の採取用に栽培されたのは江戸期からで、
これは菜種油(菜の種から採った油)という
名からも伺える。
また、一般にアブラナ属植物の
種子からは油が採取でき、
カラシナやカブも利用されている。
「油粕」と言えば「菜種油粕」を指すほど、
菜種の絞り粕はよい肥料にもなった。

「菜種梅雨 」
春雨前線が停滞する頃の雨の多い時期、
ないしその雨を指す言葉。
気象庁がその時期を明確に定めているわけではない。
3月半ばから4月前半にかけての
ぐずついた天気を言う。
この時期には、関東南部から九州にかけて
アブラナが開花している事から名付けられた。 』




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