ウイキョウ(茴香)



「ウイキョウ(茴香)」


いやあ、背が高い。



小柄な、同じセリ科の「 ヒメウイキョウ」はこちらから。





ウイキョウ画像1

2009.06.15 「東京都薬用植物園」

ウイキョウ画像2

2008.06.28 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 セリ科 :ウイキョウ属。
学名:「 Foeniculum vulgare 」。
英名は「フェンネル( Fennel )」。
多年草。
草丈は1〜2m。
葉は糸状で、全草が鮮やかな黄緑色をしている。
花期は、6月〜8月、
枝先に黄色の小花を多数つける。
秋には7〜10mm程度の
長楕円形をした茶褐色の実をつける。
若い葉および種子(フェンネルシード)は、
甘い香りと苦味が特徴で
消化促進・消臭・肥満防止に効果があり、
香辛料(スパイス)、ハーブとして、食用、薬用、
化粧品用などに古くから用いられている。

地中海沿岸が原産とされ、古代エジプトや
古代ローマでも栽培されていた記録があり、
歴史上もっとも古い作物のひとつとされる。
日本には平安時代に中国から渡来した。
果実は、生薬「茴香」で芳香健胃作用がある。
漢方方剤の安中散(あんちゅうさん)や、
太田胃散(漢方+西洋薬の処方)、
口中清涼剤の仁丹などに使われている。 』




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