ヘクソカズラ（屁屎葛）
「ヘクソカズラ（屁屎葛）」
名前に似合わず、花は可愛い。
果実の画像を追加しました。
ちょっと似ている「
ガガイモ」はこちらから。
2009.07.14 「東京都薬用植物園」
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2009.07.14 「東京都薬用植物園」
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2009.09.09 「東京都薬用植物園」
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| 【ネット検索から】 |
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| 『 アカネ科 ：ヘクソカズラ属 。 |
| 学名：「 Paederia scandens 」。
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| 別名「ヤイトバナ」、「サオトメバナ」。
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| 古名は「クソカズラ（糞葛・屎葛）」。
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| （万葉集には１首のみ歌われています。）
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| 日本各地、東アジアに分布する蔓性の多年草。
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| 葉や茎に悪臭があることから
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| ヘクソカズラの名がある。
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| 葉は蔓性の茎に対生し、
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| 形は披針形から広卵形で、縁は全縁。
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| 花期は７月から９月頃で、
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| 花弁は白色、中心は紅紫色であり、
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| その色合いが灸を据えた跡のようなので
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| ヤイトバナ（灸花）の別名がある。
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| 果実は黄褐色。
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| 干して水分を飛ばした果実、
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| または生の実を薬用とする。
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| ただ、生の果実はかなりの臭気を放つのに対して、
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| 乾燥したものは不思議と臭いが消えるため、
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| 乾燥したものを使うことのほうが多い。
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| 劇的ではないが効用は認められており、
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| しもやけ、あかぎれなどの外用民間薬のほか、
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| 生薬の鶏屎藤果としてもしられている。 』 |