ツルレイシ(蔓茘枝)/ゴーヤ



「ツルレイシ(蔓茘枝)/ゴーヤ」


花の撮影を忘れていました。

食べ頃を過ぎ、熟し始めた果実の画像です。


花の画像を追加しました。

白い「ゴーヤ」を追加しました。



同じツルレイシ属の「 ナンバンキカラスウリ」はこちらから。




ニシキギ科モクレイシ属の「モクレイシ(木茘枝)」の画像を追加します。

草本と木本で全く違うのですが名前に関連があるので。

雌木でした。





ツルレイシ画像1

2009.08.25 「東京都薬用植物園」
ツルレイシ

ツルレイシ画像3

2011.09.15 「東京都薬用植物園」
ツルレイシ



ツルレイシ画像2

2009.08.29 「東京都薬用植物園」
ツルレイシ

ツルレイシ画像3

2009.08.29 「東京都薬用植物園」
ツルレイシ



ツルレイシ画像2

2016.09.10 「東京都薬用植物園」
ツルレイシ

ツルレイシ画像3

2016.09.10 「東京都薬用植物園」
ツルレイシ






モクレイシ画像1

2016.02.26 「東京都薬用植物園」
モクレイシ

モクレイシ画像3

2016.02.26 「東京都薬用植物園」
モクレイシ



モクレイシ画像1

2016.03.01 「東京都薬用植物園」
モクレイシ
雌花



モクレイシ画像1

2016.05.18 「東京都薬用植物園」
モクレイシ
果実
雄木が近くにないので
しばらくしたら落下してしまいました





【ネット検索から】

『 ウリ科 :ツルレイシ属 。
学名:「 Momordica charantia var. pavel 」。
未熟な果実を野菜として利用する
ウリ科の植物である。
和名の「ツルレイシ」は、
イボに覆われた果実の外観と
完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、
ムクロジ科の果樹である「レイシ(ライチー)」に
似ていることに由来する。
つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である。
また、果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。
全国的にはニガウリの沖縄方言の
「ゴーヤ」と言うことが多い。

つる性の一年生草本。
成長すると長さ4〜5mになる。
果実は細長い紡錘形で長さ20〜50cm、
果肉を構成する果皮は無数の細かいイボに覆われ、
両端は尖り、未成熟な状態では緑、
熟すと黄変軟化し裂開する。
(収穫しても、常温で放置しておくと同じ状態となる)
さらに完熟した種子の表面を覆う仮種皮は
赤いゼリー状となり甘味を呈する。



「モクレイシ(木茘枝)」
ニシキギ科 :モクレイシ属 。
学名:「 Microtropis Japonica 」。
世界で約70種あるが、日本では1種のみ。
海岸近くの林に生えるニシキギ科の大型の常緑低木。
多く枝を出し、高さ2〜4mになる。
葉は対生(十字対生)し、革質で質は厚く、
全縁で短い葉柄がある。
雌雄異株。

花は3〜4月ころ、葉腋(ようえき)につき、
小型の集散花序を作り、緑白色で直径約5mm。
2個の小苞が花の基部を抱いている。
花弁は5枚でほぼ円形。
雄花では5本のおしべと、
中央に1個の退化した小型のめしべがあり、
雌花ではおしべが小さく、めしべが大きく発達している。
果実は楕円(だえん)形。
熟すと果皮は緑のままで2裂し落下する。
赤い種子は翌年まで残る。

名は、果実が裂けて赤い種子がのぞくようすが
ウリ科のツルレイシに似ており、
木本であることによる。  』




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