ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)



「ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)」・「キツリフネ(黄釣船)」


2種を比較しやすくするために掲載しました。



同じツリフネソウ属の「 ホウセンカ」はこちらから。





ツリフネソウ画像1

2009.09.07 「立川昭和記念公園」
ツリフネソウ

ツリフネソウ画像2

2009.09.07 「立川昭和記念公園」
ツリフネソウ



キツリフネ画像3

2009.09.07 「立川昭和記念公園」
キツリフネ

キツリフネ画像4

2009.09.07 「立川昭和記念公園」
キツリフネ





【ネット検索から】

『 ツリフネソウ科 :ツリフネソウ属 。
学名:「 Impatiens textori 」。
ツリフネソウは、「ムラサキツリフネ(紫釣船)」とも呼ばれる。
東アジア(日本、朝鮮半島、中国、
ロシア東南部)に分布する。
日本では北海道・本州・四国・九州の
低山から山地にかけて分布し、
水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生する。
キツリフネとともに群生していることも多い。
草丈は50〜80cm ほどに生長する。
葉は鋸歯(縁がギザギザになる)で、楕円形から広披針形、
キツリフネより広披針形に近い傾向がある。
花期は夏から秋。
(山地では 8月頃から、低地では9〜10月)
茎の先端部から細長い花序が伸び、
そこに赤紫色で3〜4cm ほどの横長の花が
釣り下がるように多数咲く。
花弁状の萼と唇形の花びらをもち、
距が長く筒状になっている。
種子が熟すと、ホウセンカなどと同様に
弾けて飛び散るように拡がる。
その花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることが
名前の由来になっている。

ツリフネソウの花の形はキツリフネ(黄釣船)に似るが、
色が赤紫色であることと、花の後ろに伸びる
距の先が巻くことが特徴である。
なお一般にツリフネソウ属の花は葉の下に咲くが、
ツリフネソウはその例外である。
ツリフネソウは花が多くつくが、キツリフネは少ない。


「キツリフネ(黄釣船)」
ツリフネソウ科 :ツリフネソウ属 。
学名:「 Impatiens noli-tangere 」。
北海道から九州にみられる一年生草本。
高さは50cmほどで、茎は直立して枝を分ける。
葉は互生し、葉身は楕円形で、質はやわらかい。 』




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