スダジイ
「スダジイ」
ドングリが熟すまでに、1年かかるのですね。
だから、食用になるのかな。
花の画像を追加しました。
マテバシイ属の「
マテバシイ」はこちらから。
2011.06.06 「立川昭和記念公園」
|
|
2011.06.06 「立川昭和記念公園」
|
2009.09.10 「立川昭和記念公園」
|
|
2009.09.10 「立川昭和記念公園」
|
2009.09.22 「立川昭和記念公園」
|
【ネット検索から】 |
|
『 ブナ科 :シイ属。 |
学名:「 Castanopsis sieboldii 」。
|
別名「イタジイ」、「ナガジイ」。
|
普通「シイ」という場合には本種を指す。
|
常緑広葉樹。
|
暖地性照葉樹林を代表する樹種のひとつ。
|
樹高15〜20m、直径1〜1.5mに達する高木。
|
幹は黒褐色で、直立し、成長すると樹皮に
|
縦の切れ目が入ることが特徴である。
|
|
葉は厚くクチクラ層が発達する。
|
長さは5〜10cm程度の
|
広楕円形で互生し、先端は細く尖る。
|
葉縁の上半分に鋭い鋸歯があるが、
|
個体によっては鋸歯が鈍く目立たない場合や、
|
鋸歯が認められない場合もある。
|
また、葉の裏側が白色から赤銅色を
|
呈するため見分けがつきやすい。
|
成長すると樹冠がドーム型になり、
|
スダジイ林を上からみると、まるでブロッコリーが
|
集まっているように見える。
|
|
雌雄同株、雌雄異花。
|
開花期は初夏(5〜6月頃)。
|
雄花は淡黄色で、長さ8〜12cmの尾状花序が
|
本年枝の下部から、上向きに出る。
|
雌花序は長さ6〜10cm、
|
新枝の上部の葉腋から直立し、雌花が多数つく。
|
雌花の基部は直径約1cmの椀状の総苞に包まれる。
|
花柱は3個。
|
虫媒花。
|
|
花が咲いた翌年の秋(10〜11月頃)に
|
長さ1〜1.5cm程度の堅果(どんぐり)が熟す。
|
熟すと殻斗(から)の先端は3裂し、
|
中にある堅果を覗かせる。
|
果実はアク抜き不要で食用となる。
|
|
タンニンに富む樹皮を
|
黄八丈の黒色部の染料に用いる。
|
|
「スダジイ」の名前の由来は、
|
実が「シタダミ」という巻貝に似ていることから、
|
シタダミシイ→スダジイとなった説がありますが、
|
その真偽は判明しておらず、漢字表記も定まっていません。
』 |